「全く何も知らず、聞くのは辛かった」角田裕毅との衝撃交代をローソンが再び回顧 再昇格の可能性にも言及「素晴らしい」
かつての同僚でもあり、シート交代以来、何かを注目を集める角田を超えたローソンは、自身の現況をポジティブに捉えている。英メディア『Motor Sport Week』で「(交代は)全く何も知らなかった。もう言われた時点で全てが決まっていた。だから、聞くのは辛かった」としながらも、「僕にとって一番大切なことは、車に乗れているという事実だ」と前を向いた。
「今は僕がここに属していることを証明する機会があり、そのことに努力をしている。自分の将来がどうなるかは分からない。僕の運命をコントロールできる唯一の方法は、速く走ることだけだ」
RB21に馴染めず、一度は失格の烙印を押されてしまった。それでもレーシングブルズで結果を出し続ければ、再昇格の可能性もゼロではない。ローソンは「それ(再昇格)は話題になると思う」と前置きした上で「素晴らしいことだと思うけど、僕はもう違うシーズンをスタートさせている。今はこのチームの中で自分を証明することに集中しているんだ。何が起ころうと、人事は自分でコントロールできない」と言及した。
ショッキングなシート交代を経て、再起を目指すローソン。若きレーサーの行く末には、レッドブルの角田とともに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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