大迫勇也、「半端ない」ポジショニング技術 前回大会→ドイツでの経験を経て

タグ: , , 2018/6/21

・合わせて読みたい→
香川真司、コロンビア戦PKで見せた精神的成長(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/shinjikagawa-grow-up-mentally/)

[写真:益田佑一]

 高校サッカー選手権の大活躍で「半端ない」の呼称がついてから10年。

 鹿島で力をつけ、ドイツ1部リーグでもまれた大迫勇也が世界にも実力を知らしめるときが来た。

 ワールドカップロシア大会初戦。値千金のヘッドでコロンビアを撃破し「圭佑さんがいい質のボールをゴール前に入れてくれた。感謝しかない」と珍しく感情をあらわにして喜んだ。

忘れられないシュートすら打てずに終わった前回大会


 前回大会も初戦のコートジボワール戦に先発出場したが、シュートすら打てずに終わっている。

 「次は僕らの世代が中心にならないと」

 そう胸に刻み、着実に歩みを進めてきた4年間だ。思いの丈をぶつけるように、この日は5本ものシュートを放った。「前回は初戦でああいう負け方をして、個人的に何もできなかった。その経験が生きた」と胸を張った。

長身選手だらけの中での「半端ない」ポジショニング技術

 左CKから生まれたゴールシーンでは、常に長身選手に囲まれるドイツで培った技術が生きた。相手選手が密集する中央で巧みにポジションを確保し、ボールの落下地点でぴたりと頭を合わせた。シュートが右ポストの内側に当たってゴールに入ると、興奮の面持ちでベンチにダッシュ。

「いやもう、うれしかったんで。みんなで練習してきて、まとまってできた」と一体感を誇った。

・合わせて読みたい→
香川真司、コロンビア戦PKで見せた精神的成長(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/shinjikagawa-grow-up-mentally/)

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム