【前編】肩の筋肉が大きくならない人はこれが原因!肩トレで注意すべき5つのポイント
NG例②:前・横・後ろのバランスが悪い
肩の前・横・後ろは、人によって得意な場所や苦手な場所があると思います。
トレーニングをおこなう際は、自分の苦手なところを先にやり、得意なところを最後におこなうようにしてください。
NG例③:左右差がある場合のトレーニング方法
肩のトレーニングですと、右利き左利きで形が違ったり、強さが違うというのはあることです。
その際は、弱い方を重視して鍛えるようにしてください。
例えば、弱い方を6回おこなったら、強い方は3回しか行わない、あるいは弱い方で重いのをやり、強い方で軽いのをおこなうなどです。
大事なのは、脳に両方同時に出力(アウトプット)させることです。
具体的にはバーベルなどを使います。
ここで、例をご紹介します。
左右差がない人だと、バーベルを持つ位置は、左右同じラインに小指がくるようにして持ちます。
ここで例えば左の方が弱い方だと、左の方を指1~2本分広くして持ちましょう。
これで均等に行うことができます。
慣れてきたら、少しずつ広げた左側を元の位置に戻していきましょう。
ここまで肩トレで注意すべき5つのポイントのうち3つをご紹介してきました。
後編では、残りの2つについてお伝えします。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。