【前編】あなたは大丈夫!?筋トレの効果を減らす可能性のある5つの行為
記録はつけましょう
2つ目が、ノートやメモを取らないということです。
かなり慣れていて、毎回自由にトレーニングをする人なら記録はしなくて良いと思いますが、一般的にはしっかりとトレーニングの記録をつけた方が良いかと思います。
なぜかといえば、きちんとメモをとっておかないと、自分がどの箇所をトレーニングしているのかわからなくなってしまうからです。
例えば、前回何キロで何回上げたか、ということがわかってこそ、今回それにプラスαをするトレーニングができます。
毎回限界までやろうとすると、限界までやっているのに、実は前回よりも回数が減っていたなど、何が原因なのかわからなくなってしまいます。
記録をとることで、重量や回数に関して客観的な判断もできるので、必ず記録はつけるようにした方が良いでしょう。
ただし、あまり記録そのものにとらわれてしまうと、前回の記録を超えようと無理をして、変なフォームになってしまうことがあります。
それは避けたいので、あくまでも正しいフォームで前回の記録を超える。逆に超えられなかったらそこでやめても良いと思います。
その日の体調によってもトレーニングの内容は変わってきます。仮に前回以上に取り組もうとしてできなかった場合はその原因をきちんと見極める。
そういったこともノートに書いておくのがおすすめです。
まずは筋トレの際のNG行為として2つをご紹介しました。
どちらもすぐに改善できることかと思いますので、是非試して見てくださいね。
次回は残りの3つについてご紹介します!
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。
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