太もも痩せのカギは「内転筋」にあり!脂肪を燃やしてすっきり夏を迎えよう!
「ダイエットをしているのに脚が細くならない」そんな方は、内転筋が衰えている可能性があります。
内転筋が衰えているサインとしては、「座っているときにひざが開く」「靴底の外側だけがすり減る」などが挙げられます。そして実は、この内転筋を鍛えることで効率的に太もも痩せを目指せるのです!
適切なトレーニングやエクササイズを取り入れて、太ももに蓄積した余分な皮下脂肪ともおさらばしましょう。
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1. 太ももを細くするためには内転筋を鍛えることが重要
内転筋は太ももの内側にある筋肉で、股関節とひざ関節をつないでいる筋肉の総称です。いわゆる「内もも」と呼ばれる部分にある、この内転筋を鍛えることで効率的に太もも痩せを目指せると考えられます。
日常的によく使う筋肉ではないため、意識的に鍛えることがポイントです。そこで、内転筋を鍛えるための簡単で効果的な方法をご紹介します。
1-1. ワイドスクワット
スクワットは、内転筋をはじめとする太もも周辺の筋肉を鍛えるのに効果的なエクササイズです。
(1)脚を広めに開く(肩幅の1.5倍程度)
足先はななめ45度外に向けます。
(2)ひざを曲げてお尻を下げる
曲げたひざがつま先より前に出ないようにします。また、可能な限り床と太ももが平行になるところまでお尻を下げましょう。このとき、背中が曲がって上半身が前のめりになりがちなので、頭からお尻までは一直線になるように保ちます。
(3)ひざを伸ばして(1)に戻る
まずは、5回×3セットからチャレンジしてみましょう。
1-2. ランジ
ランジは、片足を前に出して行うエクササイズで、太ももの前面と内側の筋肉を鍛えられます。
(1)脚を前後に広げる(肩幅の1.5倍程度)
(2)前の太ももが床と平行になるまでひざを曲げて重心を落とす
前のひざはつま先より前に出ないように注意します。疲れてくると上半身が前に倒れやすいので、おなかに力を入れて行います。
(3)ひざを伸ばして(1)に戻る
足元がグラグラする場合は脚を少し左右にずらします。脚の前後を入れ替えて、同様に行いましょう。まずは5回×3セットでチャレンジしてみるのがおすすめです。