やる気の源はタンパク質にあり!脳が必要としているアミノ酸とは
脳内物質を作るのにおすすめの食品
タンパク質から脳内物質を作る上で、なくてはならないのがビタミンやミネラルです。脳内物質生成の過程で、ビタミン・鉄・マグネシウムなどさまざまな栄養素が必要です。
これらが揃って初めて幸せホルモンのセロトニンやドーパミン・ノルアドレナリン、睡眠に関係するメラトニンなどが作られるのです。そこで、普段の食事で意識してこれらの栄養素を補うようにしましょう。
トリプトファン
大豆製品・魚介類・卵・乳製品・ピーナッツ・バナナ
チロシン
大豆製品・アーモンド・乳製品・バナナ・りんご
ビタミンB6
大豆製品・にんにく・レバー・マグロ・カツオ・バナナ
ナイアシン
大豆製品・レバー・鶏肉・カツオ・さば・きのこ類
マグネシウム
大豆製品・アーモンド・ごま・そば・ひじき・わかめ
ビタミンC
パプリカ・ピーマン・パセリ・ブロッコリー・レモン・柿・キウイ・いちご
心とカラダの健康は、脳内物質のバランスにより保たれています。これら脳内物質が不足してしまわないよう、毎日の食生活でタンパク質・ビタミン・ミネラルを意識してみてくださいね。
【参考】
eヘルスネット セロトニン
eヘルスネット ドパミン
生田 哲 「食べ物を変えれば脳が変わる」 PHP新書(P176〜180)
西川義之・瀧本知憲 「基礎栄養学」 化学同人(P53)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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