今までのジョギングと比較してみる「腕振りお助けアイテム」 試用レポート
『振り子くん』 trial report No.2
振り子くん
second trial日時
2020年10月11日 am11:00~pm1:00
目的
今回の『振り子くんジョギング』では、一定の距離をどのくらいの時間で走り切れるか?その時の肉体的疲労感はどの程度か?を確認する。
方法
初回の使用経験を踏まえて、13年間慣れ親しんでいるコースを通常通りジョギングしてみた。
唯一変えたのは振り子くんを装着した事だけ。
装着方法は前回同様下記の通り。
手のひらに載せて、手の甲にラインを巻き、親指を置くプラットフォームに引っ掛ける
コース
小金井公園Webサイトのマップを改編
小金井公園の公式サイトにあるランニングコースは3kmと5km。
私のコースは→線の周回コース。ジョギング距離:5km×2周=10km
ジョギング時の留意点
・振り子くんを軽く握る。
・両親指は振り子くんのplatformに置くようにする。
・より効果的なジョギングを楽しみたいと思い、末梢血管の血流を促す効果を期待しつつ、用所で手のグーパー運動を行った。
左脚を出したら右手も前に出る。その時グー。左手は後ろに引いてパー。
右脚と左手も同じようにして、両手のグーパーを交互に繰り返した。
・呼吸法はいつものペース(3歩進んで1回呼気or吸気の繰り返し)を保った。
結果と気付いたこと
天候は台風が太平洋沿岸を通過した雨上がりだったが、その割には清々しさがあった。
前回同様、走り始めから格好の付いた手の振りが自然に行えた。
親指からplatformへと伝わる力と、肘を後方に引こうとする腕の力のベクトルが合わさって、快適な走行を再確認できた。
結果として上記コースを通常より約10分早く走破できた。
ジョギング後の疲労感はいつもより少なく、結局公園から自宅まで(約2km)を余計にジョギングするほどだった。それでも物足りなく感じた。
手のグーパー運動は、振り子くんを握り続ける手のコリ(?)をほぐしてくれる。
更にこの運動を止めて、再度握り直すことで、走り始めの状態にリセットされたように感じた。
ジョギングしたあとなど手がポカポカするのは、この運動のおかげなのかも知れない。
一定の距離を走り切る時間の短縮に有効であろう。
注意点と次回の予定
振り子くんを試用したのが2回目だからなのか?ペースが早くなりがち。振り子くんによってオーバーペースになり、筋肉や関節に許容レベルを超えた運動負荷が掛かって、思わぬケガを負わないように注意が必要と思われる。
振り子くんから受ける走りの感覚はおおむね分かった。では体内で起こっている変化はあるのだろうか?ジョギング時のバイタルサインの変化にも興味が出て来た。ジョギング中でも測定できるそうなパルスオキシメータを併用してみること。
つづく
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。