食事から美肌を目指す!とり入れたいおすすめの食べ物10選
美肌づくりにおすすめの食べ物10選
では、紹介した栄養素や成分をたっぷり摂るには、どのような食べ物がよいのでしょうか?美肌づくりにおすすめの食べ物10選を紹介します。
1.パプリカ
パプリカは食べ物の中でもビタミンC含有量が優れています。パプリカ1/2個で1日に必要なビタミンCを摂れてしまうほどの含有量です。ほかにも、美肌によいビタミンA・Eも含みます。
生で食べられるサラダやマリネにすると、水溶性の栄養素をムダなく摂れます。
2.ブロッコリー
ブロッコリーは野菜の中でも、ビタミンC、たんぱく質、食物繊維、β-カロテンなど、美肌に大切な栄養素が豊富です。またむくみ予防に役立つカリウムも豊富なので、毎日でもとり入れたいもの。
茹でるより蒸したほうが栄養素の損失が少ないため、栄養素をムダにしたくない場合は、蒸して調理してみましょう。
3.トマト
トマトはカロテノイドであるリコピンを含みます。リコピンの抗酸化作用は高いといわれており、美容への効果が期待されています。
トマトジュースにもリコピンが含まれるため、手軽にとり入れたい場合は活用するのもよいでしょう。
4.かぼちゃ
かぼちゃはビタミンA・C・Eと食物繊維を含むため、美容によい栄養素をまんべんなく摂りたいときにぴったりです。生のかぼちゃはもちろん、冷凍かぼちゃを使うと、手軽にとり入れられるでしょう。
5.ごぼう
ごぼうは野菜の中でも、クロロゲン酸というポリフェノールが多いことがわかっています。また食物繊維も豊富であり、腸活にもぴったりの野菜です。
炒め物や煮物、スープなどに活用して、たっぷり食べるようにしましょう。
6.キウイフルーツ
キウイフルーツは果物の中でもビタミンCの量が豊富です。またポリフェノールも含むため、抗酸化作用が期待できます。
100gあたりのビタミンCの含有量は、グリーンは71mg、ゴールドは140mgであり、2倍以上の差があります。よりたっぷりビタミンCを補給したい場合は、ゴールドを選んでみましょう。
7.ヨーグルト
ヨーグルトは乳酸菌を含むため、腸内環境を整えてくれます。乳酸菌は腸内で善玉菌として働き、悪玉菌の働きを抑えて、善玉菌が働きやすい環境を作ります。
またたんぱく質も含むため、まさに美肌づくりにぴったりの食べ物です。
8.納豆
納豆に含まれる納豆菌や食物繊維は、腸内環境を整えるのをサポートしてくれます。また抗酸化作用のあるイソフラボンを含んでいます。
腸内環境をより整えたいときには、乳酸菌を含むキムチや、食物繊維の豊富なオクラと組み合わせるとよいでしょう。
9.オートミール
オートミールは白米や玄米などの主食に比べると食物繊維が豊富です。便通を助けて、腸内環境を整えてくれます。
ほかの主食よりカロリーが低く糖質も少ないため、ダイエット中でもとりやすい食べ物です。
10.アーモンド
アーモンドは食べ物の中でも、ビタミンEの含有量がずば抜けて優れています。20粒ほどとり入れると、成人女性(18~64歳)の1日に必要な量をほぼ充足できます。ビタミンEの抗酸化作用は高いといわれているため、積極的にとり入れましょう。
ただし、アーモンドはカロリーの摂りすぎにつながりやすいため、1日20~30粒程度を目安にしてみるとよいでしょう。
美肌づくりには、毎日コツコツと取り組みを続けることが大切です。どれも毎日の食事にとり入れやすいものばかりなので、ぜひ実践してみて、美しい肌を目指しましょう!
【参考・参照】
文部科学省 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2024年03月22日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート」
ダイエットや健康管理に必要な、食事記録・カロリー計算・体重管理・運動記録などがまとめてできる無料アプリ『あすけん』。
食事写真や商品バーコードを “撮るだけ” で簡単にカロリー計算ができ、AI栄養士からあなただけの食事アドバイスが毎日届くので、日々の栄養バランスの改善に役立ちます。