鎖骨を意識してほっそり二の腕美人に
■二の腕ほっそり&肩凝り解消エクササイズ
次のエクササイズを繰り返し行うことで、肩凝りや二の腕のたるみの解消につながります。今まで意識していなかった鎖骨から腕を動かすことで、しなやかに肩甲骨を回すことができます。
これまであまり使っていなかった肩、腕、胸周辺の筋肉に刺激が入りゆがみが正されます。1回につき6回、朝昼晩行うと効果的です。
① 坐骨を立てて、背筋を伸ばし浅く椅子に座ります。
※坐骨とは
骨盤のいちばん下にある骨で、お尻の肉を持ちあげた時に触れるゴリゴリとした二つの骨です。座る前に、背筋をまっすぐ伸ばしたままお尻をグッと突き出して坐骨を探し、坐骨を椅子につけるように座ると正しい姿勢で座れます。
② 両手の指先を肩の骨の出っぱりに当てます。腕は床と水平になるようにあげ、鎖骨をしっかり開くイメージです。
③ 口から息を吐きながら背筋を丸め、胸の前で肘をつけます。
④ 肘をつけたまま、鼻から息を吸いながら腕を持ちあげます。この時、首を後ろに倒し過ぎず、肘の先を見るようにしてください。
⑤ 限界まで腕をあげたら肘を左右に開き、肩甲骨どうしを引き寄せるように肘をさらに後ろに引きます。
⑥ ゆっくり3の動作に戻り、繰り返し行います。
筋トレをしてもなかなか取れない二の腕のお肉。肩凝りも解消できる一石二鳥のエクササイズで二の腕美人をめざしてください。
【参考】
柴田郁恵(2018)「骨美人ダイエット」サンマーク出版
「文:けんこうフィットNEWS 」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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