後ろ姿もいい女!二度見したくなる「美尻」になるボディメイキング
今、空前のお尻ブーム!美意識の高い女性たちはこぞって美尻トレーニングを始めています。
理想は、ほどよい丸みを持ったプリっとしたお尻。後ろ姿もサマになる理想の美尻を叶えましょう。
美意識の高い女性たちが注目しているのは胸よりお尻らしいです…!専門のサロンもあるくらい、お尻は女性にとって重要なパーツに。そこで今回は、美尻を叶えるトレーニング法をRIZAPの遠藤優奈トレーナーが解説します。
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ダメ尻を作るコワ~い習慣6つ
多くの女性が目指したいのは、ほど良い丸みのあるキュッと上がったお尻。でも、日常の何気ない習慣がお尻の形を崩しているとしたら…?RIZAPトレーナーの遠藤トレーナーによると、お尻の形を崩す習慣には主に6つあるのだそうです。早速チェックしてみましょう。
ダメ習慣1:椅子に浅く座って、背もたれにもたれる
椅子に浅く腰掛けて、背もたれにもたれかかる座り方はラクですが、「垂れ尻」や「腰痛」の原因に! 背もたれを使う場合は、椅子に深く腰掛けるようにしましょう。
ダメ習慣2:座っている時間が長い
座っている間、お尻は体重に押しつぶされている状態。座っている時間が長い=丸みのない平らな「ペタ尻」を作る原因になります。
「デスクワークなどで、毎日どうしても座る時間が長い人は、ときどき意識的に立ち上がって歩くようにしましょう。また、座るときは仙骨(お尻の上の逆三角形の骨)をしっかり立てるようにすると、ペタ尻になるのを予防できますよ」(遠藤トレーナー)
ダメ習慣3:高いヒールの靴を履く
高いヒールの靴を履くと、ほとんどの方がひざが曲がりやすくなるため、お尻の筋肉がうまく使われません。また骨盤も後傾しやすくなります。そのため「垂れ尻」を作ってしまうことに!
「高いヒールを履いて、美しく歩くのは至難の業。長時間ヒールを履くのはできるだけ控えたほうがいいかもしれませんね」(遠藤トレーナー)
ダメ習慣4:運動不足&あまり歩かない
お尻には大量の脂肪がついています。だから土台となる筋肉を使わないでいると、重力に負けてどんどん垂れてしまうことに! 運動不足の人は要注意です。せめて、歩く習慣だけでも身につけましょう。
「エスカレーターではなく階段を使ってください。前に行くというより、上に上がるイメージを持って「一歩一歩お尻で上がる」ようにすると、ヒップアップに効果的です」(遠藤トレーナー)
ダメ習慣5:パンツのサイズが合っていない
サイズの合わないパンツを履いていると、お尻がはみ出て、丸みのもとである脂肪が逃げてしまいます。パンツは、お尻全体をしっかり包みこんでくれるようなものを選びましょう。
「何度も洗っていると伸びたものをそのままにせず、定期的に新しいものに変えてくださいね」(遠藤トレーナー)
ダメ習慣6:片足重心で立つ
どちらか片方の足に重心を置いて立つと、筋肉のつき方に左右差が生じ、骨盤をはじめ体全体がゆがんでお尻の形も左右不均等に崩れてしまいます。立つときは、両足に均等に体重をかけることが大事です。
「脚を組んで座ったり、頬杖をついたりすることもゆがみにつながります」(遠藤トレーナー)