冷え・猛暑疲れ・夏バテで腰が悲鳴。今すぐできる予防法とは?
①ドローイン(初級)
1)5秒かけて息を吸いながらお腹を膨らませる
2)7秒で息を吐きながらお腹をへこませる
3)5回繰り返す
※呼吸は止めないように注意
②バックエクステンション-座位版-(中級)
1)椅子に浅く座り、足を肩幅程度に開く
2)膝の角度を90度にした後、足を拳1個分下げる
3)腕を胸の前でクロスさせる
4)ゆっくり前に30度ほど倒れ、起き上がるを10回繰り返す
point:呼吸を止めないように注意
③ツイストクランチドローイン(上級)
1)仰向けに寝る
2)両脚を上げて、股関節と膝がともに90度になるように曲げる
3)両膝をそろえたまま左右どちらかに30度倒す
4)倒した状態で腹式呼吸
吸う:4秒/吐く:6秒くらいが目安
5)3〜5呼吸キープしたら元の位置に戻し、反対側も同様に行う
【まとめ】
腰痛は、「骨」や「筋肉」だけの問題ではありません。
血流や回復力といった体の“めぐり”を整えることが、実はカギになる場合もあるのです。
「今の治療に限界を感じている」「頻繁に運動ができない」と思う方にとって、自分自身の回復力に着目したベッセルフローのような再生医療も選択肢として注目されています。
まずは、信頼できる医師に相談することから始めてみてはいかがでしょうか。
[監修者 喜多 保文]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
大阪梅田整形外科クリニック 院長 喜多 保文(きた・やすふみ)
平成5年に関西医科大学医学部を卒業後、整形外科医として大学病院や基幹病院で診療に従事。大阪を拠点に運動器疾患の診療を続けてきた。これまでに1万人以上の腰痛患者を含む治療にあたり、豊富な臨床経験とデータをもとに効果的な診療を行っている。
地域医療における整形外科の役割を大切にし、手術に頼らない保存療法を追求。最新の医学知識と技術を取り入れながら、症状や生活習慣に合わせたオーダーメイド治療を実践している。
クリニックでは、体外式圧迫療法と幹細胞培養上清点滴による血管再生医療を組み合わせた「ベッセルフロー」を導入し、腰痛治療の新しい選択肢として提供している。






