たるみやしみなど老化の原因となっている「糖化」 老化だけではなく、様々な病気の原因にもなっている!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
エイジングケアをするとき多くの人は紫外線や乾燥を気にして外側のスキンケアばかりを気にしがちです。
しかし肌の老化は外的要因だけでなく内側からも進んでいきます。
この肌老化である「糖化」が、いま注目を集めています。
糖化とは、食事などによって取り込まれた糖のうち、エネルギー源として代謝されなかった糖が、体内にあるたんぱく質と結びつき、糖化たんぱく質が生成されて、体内に蓄積する現象のことです。
例えばパンケーキは、小麦粉や砂糖(糖)と卵や牛乳(たんぱく質)を混ぜてフライパンで焼くと、表面がこんがりキツネ色になります。
この反応はメイラード反応と呼ばれ、タンパク質と糖分が結びつく事で起こる現象ですが、糖化はこの現象が体内で起こっていると考えられています。
体内の熱が引き金になることから「身体が焦げる」という表現もされます。
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