産後太りの3大原因とは?正しい解消法を解説します

タグ: , 2024/1/29

「摂取カロリー>消費カロリー」という乱れた食生活

産後は赤ちゃんを授乳によって育てます。授乳中は赤ちゃんに栄養がいってしまうため、いつも以上に食欲が湧いてきます。

赤ちゃんに栄養がいっているからといって、食欲に任せて食べ過ぎてはいないでしょうか?授乳中は、食べても食べても満たされず常に何かを食べてしまいがちです。

赤ちゃんに栄養を与えている分、食事で摂取したカロリーもいくらか消費できていますが、実は授乳で消費されるカロリーは500~800カロリー程度です。

そのカロリー以上はすべて自分に蓄積されてしまうので、赤ちゃんに与えるカロリー以上の食事を摂っていれば、当然カロリーオーバーで太ってしまいます。

また、授乳期は赤ちゃんのお世話で食事時間が不規則になったり、すぐにお腹を満たせるお菓子やスーパーの惣菜など、簡単な食事になってしまったりすることが多くなりがちです。

こういった乱れた食生活や不規則な生活も、産後太りの原因につながってしまいます。

産後太りを解消する方法

産後太りを解消する方法として、もっとも重要なのが骨盤を矯正することです。骨盤矯正エクササイズで骨盤を元の位置に戻しましょう。

また、食生活に気をつけることも大切です。今までの食事を見直し、産後太りを解消するための食事を身につけましょう。





骨盤矯正エクササイズ

今回紹介する骨盤矯正エクササイズでは、子宮や内臓などが下に下がらないように支えてくれる骨盤底筋と、骨盤を正しい位置に安定させる役割をする腹横筋を鍛えることができます。

この2つの骨盤矯正エクササイズを行うことで骨盤が元に戻り、産後太りの解消に効果があらわれます。

また、骨盤のゆがみを解消することは、内臓を正常に機能し基礎代謝のアップにもつながります。

まずは骨盤の底にある骨盤底筋を鍛えるエクササイズです。

1.ハンドタオルぐらいの大きさの布を2つ折りにしてクルクルとタオルを丸めます。
2.椅子を用意して、丸めた布を椅子の真ん中に縦に置きます。
3.肩幅に足を開いて椅子に深く座り、力を抜くために背もたれに軽くもたれます。この時、タオルが股の真ん中に来るようにします。
4.両手で下腹部をおさながら、膣と尿道を引き締めておへそ側にグーっと持ち上げて5秒間キープ。タオルを掴み上げるような感覚で行います。
5.この時、お腹やお尻が動かないように余計な力は抜くことも意識しましょう。
6.5秒間キープしたら、10秒間休みます。
7.これを10回/1セットで行いましょう。

次は腹巻きのようにお腹全体を覆っている腹横筋を鍛えるエクササイズです。内臓の位置を安定させ、お腹周りをスッキリさせましょう。

1.仰向けに両膝を立てて横になり、両手を重ねて下腹部に当てます。
2.下腹部を少し強めに押さえて、その力に反発するように鼻から息を吸ってお腹に空気を入れ込みます。
3.息を天井に向けて細く長く10〜15秒かけて息を吐きます。
4.この時、両手を交差させてお腹の横から真ん中に向けて、ベルトを締めるように順番に筋肉を引き締めていくイメージで行いましょう。
5.吐ききったら脱力します。
6.これを10回/1セットとして、2セット行いましょう。

参考)ベビカム「産後ママにおすすめ!骨盤矯正エクササイズ」

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