顔のむくみは体の〇〇〇が原因!
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)(http://jitanbody.com/)]
年齢とともに強くなってくる顔のむくみ。
歳のせいだからとあきらめていませんか?
顔がむくむ原因に体(姿勢)が深くかかわっています。
姿勢が崩れることで顔のむくみやほうれい線など美容の問題も起きやすくなってしまいます。
今回は、筋・骨格のスペシャリストである柔道整復師の立場から顔のむくみと姿勢について説明をしていきます。
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顔がむくむ原因
顔がむくんでしまう一番の原因は顔にある筋肉の凝りが挙げられます。
筋肉が凝ることで血管を圧迫してしまうその結果、血液循環が悪くなり、水分や老廃物の貯留が起きてしまいます。
この貯留している状態が「むくみ」なのです。
ですので、顔の筋肉をほぐしてあげれば血液循環が改善されるためむくみも解消されます。
しかし、この血液循環は首から上だけの問題ではなく、体全体の問題です。
人によって体型や体格はもちろん、心臓の働き方(心拍数や心拍出量など)も異なります。
血液循環が悪いというのは顔だけの問題ではありません。
顔のむくみを改善するには顔の筋肉だけでなく、体全体をみなければいけません。
中でも特に全身の血液循環を悪くしてしまう原因に体のゆがみ(姿勢)があります。
体のゆがみとは、例えば猫背の姿勢。
猫背になってしまうと肩や腰の筋肉が凝りやすくなります。
また、猫背になると胸郭と呼ばれる肋骨や脊柱が硬くなってしまい肺が伸び縮みしづらくなってしまい呼吸も浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなり、酸素を取り込みにくくなってしまうと余計に全身の筋肉は硬くなりやすくなってしまいます。
この状態でいくら顔の筋肉をほぐしても一時的にむくみが解消されるだけで、根本の問題である体のゆがみが改善されていないためすぐにむくみが戻ってしまいます。
まず変えるべきは全身の血液循環がしやすい状態を作ることであり、それから顔の筋肉の凝りを取っていく方が顔のむくみは圧倒的に改善されやすく、なおかつむくみにくい体質へと変わっていきます。