夏疲れ解消で秋を元気に!
秋の不調に注意。乾燥気味の肺の疲れタイプ
「肺」の潤いを保ち、秋冬のカゼを予防する
食欲不振などの症状を長く回復できずにいると、「脾胃」と深い関わりのある「肺」の機能にも影響してしまいます。肺は呼吸によって「気(エネルギー)」を生み出したり、邪気(ウイルスなど)の侵入を防いだりする大切な役割を担っています。そのため、夏バテの影響で肺の機能が低下すると、秋になってカゼをひきやすくなったり、咳や喘息など呼吸器系の症状が出やすくなったりすることも。また、肺は皮膚と深い関わりがあるため、乾燥による皮膚トラブルも多くなります。
肺の養生のポイントは「潤い」を保つこと。気になる症状がある人は身体の中から潤いを保つよう心がけ、秋に向けて肺の機能をしっかり高めましょう。
長夏の養生 暮らしのポイント !!
●秋は気分が塞ぎがちになることも。散歩や外出で気分をこまめにリフレッシュ
●良質な睡眠をとって、消耗した体力をしっかり回復
●涼しくなったら積極的に運動。秋冬に向けて体力づくりを
●毎日の入浴で、疲労回復、血行促進、冷えの改善を
[文:meilong スタッフ]
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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。