継続は健康力なり!
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
「どれくらい続けているの?」
健康的な毎日を送るための ≪健康スポーツ≫ は続けなければ意味がありません。
「運動はからだによさそうだから、ちょっと始めてみよう。」と思った時が吉日です。
最初は自分の興味に合わせた運動の種類(特異性の原理)と、マイペースの運動量でOKです。その内に欲が生まれて、自分自身の実現可能性(ファージビリティ)が高まっていくと思うのです。(※)
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中高年になると若い頃に比べて健康に意識が向けられます。からだに良さそうだと思って、『健康スポーツ』を試してみる。だけどなかなか続けていくことができません。
継続するための心掛けは何か?私の経験則のひとつに「マイペースを保つ」があります。焦らずに実現可能な自分への運動負荷を与えてみるのです。
知り合いとの会話の中で、日頃運動しているか否か?の話題になる。そんな時、私はジョギングを習慣にしていることを話します。
そうすると、まるで常套句のように軽い口調でこう尋ねられます。
「毎日走ってる?!」
「フルマラソンを走っちゃう!?」
正直言って、健康スポーツとしてのジョギングやランニングを行うに当たり、飛躍し過ぎたハードルの高い固定観念が宿っている質問だと思うのです。だから運動を習慣化できない。
そんな慣用的な決め台詞を気にすると、結局三日坊主の末路を辿るのです。
競技スポーツと健康スポーツには達成感・満足感が必要です。
競技スポーツは目標タイムや距離、点数が順位に反映される。極め付きは表彰台という高みに立つことで達成感が得られます。