ピルとHRTって何が違うの?女性ホルモンとの上手な付き合い方
■ ピルとHRT、どう使い分けるの?
【目安は「閉経前後」】
低用量ピルは排卵を止める薬なので、基本的には閉経前の女性が対象となります。
閉経を迎えたら、ピルは中止してHRTに切り替えるのが一般的です。
また、HRTを始めたあとは、定期的に乳がんや子宮がんの検診を受けることがとても大切です。
加えて、肝機能や血栓症のリスクを確認するための血液検査も、安心して治療を続けるために欠かせません。
■ 自分に合ったケアを見つけるために
「今の私はピルが合ってるの?」「そろそろHRTを考えた方がいい?」
年齢やライフステージによって、女性ホルモンとの付き合い方も変わってきます。
でも、その判断を一人でするのは難しいですよね。
だからこそ、今の自分に合ったケアを見つけるには、専門の医師とじっくり相談することがとても大切です。
〜がんばりすぎない、心と体のケアを〜
女性の体はとても繊細で、年齢や環境の変化に大きく影響を受けます。
でも、不調を「年のせい」「気のせい」と我慢する必要はありません。
気になる症状があるとき、ちょっと心配なことが出てきたときは、一度専門の医師に相談してみると、ホッとするかもしれません。
[文:女性医療クリニックLUNAメディカルビューティーラボ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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