ピルとHRTって何が違うの?女性ホルモンとの上手な付き合い方

タグ: , , , 2025/9/17

[文:女性医療クリニックLUNAメディカルビューティーラボ(https://www.luna-clinic-mbc.jp/)]

「なんとなく知ってる」を「ちゃんとわかる」へ〜

「ピルってずっと飲み続けていいの?」「閉経したらどうなるの?」「HRTって聞いたことはあるけどよくわからない…」
そんな風に感じたことはありませんか?

低用量ピルも、ホルモン補充療法(HRT)も、「女性ホルモンを補う」という点では似ているように見えます。でも実は、目的も使うホルモンの量も、全然違うんです。

今回はこの2つの治療について、違いと使い分けのポイントをわかりやすくご紹介します。
将来の選択肢として、あるいは今のご自身のケアとして、少しでも参考になればうれしいです。

【関連記事】もっと若く見えるための8つの秘訣|日々できる簡単ケア

■ 低用量ピルとは?

【避妊だけじゃない、低用量ピルのはたらき】
低用量ピルは、避妊を目的として使われるお薬です。
排卵を抑えることで妊娠を防ぐだけでなく、生理痛の軽減や月経不順の改善にも使われています。

ピルにはエストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンが含まれており、体内のホルモンバランスを整える効果もあります。
ただし、排卵をストップさせる必要があるため、比較的しっかりとした量のホルモンが使われているのが特徴です。

■ ホルモン補充療法(HRT)とは?

【閉経後の“ゆらぎ”をサポート】
一方、ホルモン補充療法(HRT)は、閉経前後の女性が抱える不調に対して行う治療です。
のぼせや発汗、イライラ、眠れない…といったいわゆる「更年期症状」に対して、足りなくなった女性ホルモンを少し補ってあげる方法です。

こちらは排卵を止めることが目的ではないため、補うホルモンの量は低用量ピルよりも少なめです。
その分、体への負担も調整されており、年齢や体調に合わせて使い分けられます。

「フィットネス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム