60歳以上のゴルファーがやるべきドリル6選!

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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]

 トータルゴルフフィットネス トレーナーの谷崎です。

今回ご紹介するのは『 60歳以上のゴルファーがやるべきドリル6選 』です。

当クラブにご来館される60歳以上のアマチュアゴルファーの方の99%の方は何かしらの問題をカラダに抱えています。
この方々が抱えているカラダの問題とは持病などではなくカラダの機能面の問題です。
このような機能面の問題があるだけで飛距離ダウンやスイング効率の低下、再現性の低下など様々なスイングのエラーやゴルフへの悪影響に反映してしまいます。

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カラダの機能面の問題は皆様共通していることが3つあります。

1.可動域不足
2.安定性不足
3.バランス力不足

この3つの能力が欠けているせいでゴルフへの悪影響を及ぼしているのです。
具体的にこの3つの問題はどのような内容かをご説明させていただきます。

可動域不足とは、柔軟性の低下によるものです。
カラダの硬さが原因で動きたい範囲まで体を動かすことができない状態です。
この状態ですとスイングのフォームを崩れますし、スイングも小さくなり飛距離の低下に直結してしまいます。
そしてより大きなスイングをしようと努力し無理な力みにも繋がる原因です。

安定性不足とは、主に体幹の筋力不足のことをいいます。
体幹の筋力が少ないとスムーズな回旋の動きを作るどころかクラブの遠心力にカラダが負けてしまいます。
コレによりスイングの安定性もかけてしまいます。

バランス力不足とは、片足立ちや足場の悪いところなどで自身の姿勢を保つ能力が欠けていることをいいます。
バランス力が低下すると、ラウンド中の小さな傾斜などにカラダを安定させることができなくなりよろけてしまいやすくなります。

この3つの項目を改善することができれば確実にゴルフを変えることができます。
なぜならば『 カラダが変わればゴルフが変わる 』からです。

カラダが変わるとスポーツの結果が変わる例えとしては、大谷翔平選手をイメージしてください。

日本での記録も素晴らしいものでしたが、メジャーリーグに移籍してからはカラダが一回り二回り大きく変化をしました。
そしてそのカラダの変化と共に、メジャーリーグでもとても素晴らしい成績を残し続けています。
大谷選手ほどの優れたプレーヤーですとフィジカル面以外にも相当な努力をされているからこそ大記録を産み続けているとは思いますが、好成績の一部にはカラダの変化が潜んでいます。
このように様々なスポーツのプロの選手はパフォーマンスを上げるためにカラダの変化を作り上げているのです。

そこで今回は60歳以上の方が手軽に自宅でできるトレーニングを6つ用意いたしました。
ゴルフのパフォーマンスを上げるために上記の3項目の変化をさせていきましょう。

動画にて詳しくトレーニング内容を確認することができますので合わせてご覧ください。

トレーニング紹介

オープンブック

まずは可動域不足改善のトレーニングをご紹介します。
胸椎回旋のストレッチを行っていきましょう。
スイングに必要不可欠なカラダの回旋能力を上げるために行います。

1.左側を下にして横向きになります
2.右膝を股関節・膝関節90度にします
3.左手で右膝をおさえ右手を前に伸ばします
4.右手を反対側に開くようにカラダを開きます
5.反対側も同様に行います
★ポイント★
・指先を遠ざけるようにして胸を開きます

ペルビックティルト
続いては体幹の筋力不足による安定性の低下を改善するトレーニングです。
このエクササイズでは骨盤を動かし体幹の筋肉を活性化させていきます。

1.仰向けになり両膝を立てます
2.腰を床に押し付けるように丸くします
3.少し緩め再度腰を床に押し付けます
★ポイント★
・肩に力が入らないように行います

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