脱・ピーマン型、憧れ「ピーチ尻」を目指す!おすすめ簡単ストレッチ
3.50代からの「尻トレ」メニュー
美しいヒップラインが目指せる「尻トレ」メニューを2つご紹介します。筋トレで垂れがちなお尻の筋力を上げて、ヒップアップを狙いましょう。
どちらも寝転んだままできるので、テレビを見ながらや、家事の合間にトライしてみてくださいね!
<横向き脚パカトレーニング>
(1) 横向きに寝転び、下の手で頭を支え、両脚はそろえたまま両ひざを曲げます。
(2) 息を吸いながら、脚をパカっと開くように、ひざを曲げたまま上の脚をゆっくりと持ち上げます。
(3) 息を吐きながら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。上になった方のお尻に意識を向けて、じっくりと行いましょう。
(4) この動きを左右10回×3セットを目安に繰り返します。
★上になった方のお尻に手のひらをあてると、お尻の筋肉の動きが分かり、やりやすくなります。1回3~5秒ほどかけてじっくりと行いましょう。
<カエルのポーズのバリエーション>
(1) うつ伏せになり、左右の手のひらを重ねてあごを乗せます。
(2) 両ひざを曲げて左右の足首をクロスし、左右のひざを大きく開きます。
(3) 息を吸いながら、ゆっくりと両ひざを限界まで持ち上げます。このとき、お尻にしっかりと力を入れておきましょう。
(4) 息を吐きながら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
(5) この動きを10回×3セットを目安に繰り返します。
★反動をつけないように、お尻の上部を引き締めながらゆっくりと行ってくださいね。
4.ダイエットや代謝アップには漢方も取り入れて(情報提供:あんしん漢方)
からだを根本から改善して代謝アップを狙うなら、「尻トレ」のサポートとして漢方薬を取り入れるのもおすすめです。自然由来の漢方薬は、医薬品として心とからだのバランスを整えて、理想の体質になりたい方のダイエットにも用いられ、その効果と安全性が認められています。
ダイエットに挑戦したけれど痩せない場合、漢方医学ではいくつかの理由があると考えられています。たとえば、漢方医学の考え方では、「ストレスで食べすぎてしまう(気の乱れ)」「水が体内にたまってしまう(水太り)」「ホルモンバランスが崩れて太りやすくなった」などが、体重増加の原因として挙げられます。
また、漢方薬はさまざまなアプローチ法で、「肥満症」「太りやすい体質」「むくみ(水太り)」といった症状に働きかけていき、ダイエットをサポートしてくれます。
「バランスのとれた食事や運動などを毎日続けるのは苦手」という場合でも、漢方薬なら毎日飲むだけなので簡単に続けられます。ただし、より効果を得るためには適度な運動やバランスのとれた食事を摂ることも大事です。もちろん、美しいヒップラインには適度な運動と筋トレでお尻の筋肉を鍛えることも必要です。
<お尻痩せしたい方におすすめの漢方薬>
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):便秘気味でぽっこりおなかが気になる方
暴飲暴食などによるからだの余分な熱を取り除き、血流や水分代謝を促し、便や汗などで不要物を体外へ排出し、からだを軽くします。脂質代謝機能を改善し、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。
・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):ぽっちゃり型で疲れやすい、むくみがちな方
水分循環を促し、余分な水を排泄させます。
水太り、むくみ、汗かきしやすい方におすすめです。
ただし、注意したいのは、漢方薬は自分に合っているか否かがとても大切だということです。自分の今の状態に合っていない場合は、効果がないだけでなく、お金を払ったのにからだへダメージ(副作用)を受けることもあります。
購入の際には、漢方に精通した医師、薬剤師などへのご相談をおすすめします。
不調を手軽に改善したい方におすすめなのが、「あんしん漢方」のようなAI(人工知能)を活用した新しい漢方相談サービスです。「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができ、体質に合った漢方をお手頃価格で自宅まで郵送してもらえます。
5.お尻を鍛えて後ろ姿美人へ!
キュッと引き上がった丸いお尻は、後ろ姿美人の必須条件。からだの真ん中に位置するお尻はパッと目に入りやすく、体型の印象にも影響します。
美しいヒップラインには、お尻の筋肉を鍛える「尻トレ」が有効といえます。
今回ご紹介した「尻トレ」を気軽にとり入れて、理想的なお尻のカタチを目指してくださいね。ヒップアップのサポートとして、専門家に相談して漢方薬を取り入れるのもおすすめです。
お尻を鍛えて、憧れのヒップラインとメリハリのある若々しくて美しい後ろ姿を手に入れましょう!
[文:あんしん漢方]
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ヨガインストラクター・ライター 古城美季(こじょうみき)
2015年、RYT200(全米ヨガアライアンス認定)を修了。グループレッスンやパーソナルレッスンなど、年間700本のクラスを担当する傍ら、新人インストラクターのトレーナーとしても経験を積む。2020年に独立、スタジオとオンラインで年間500本のレッスンを行う。また、ヨガの知識を活かしてライフスタイルメディアで記事を執筆するなど、兼業ライターとしても活動している。
初心者から中上級者まで、一人ひとりのカラダに合わせたアライメント重視の指導が得意。ヨガを通して「心身の健康」や「心豊かな暮らし」のサポートができるように心掛けている。