スッキリ下半身を目指す方におすすめ!簡単「ながらストレッチ」
「忙しくてダイエットにかける時間がない」
「もっとラクに痩せたい!」
このようなお悩みや願望をお持ちではないですか?やる気はあっても、なかなかダイエット時間を割けないのが現状ですよね。
しかも、ダイエットと聞くと激しくつらいイメージがあり、継続するのも難しいもの。
そこで、今回はテレビを観ながら、スマホを操作しながらでもできる「ながらストレッチ」をご紹介します。
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1.下半身ダイエットのカギは太腿周りの筋肉にあり!
正しいストレッチは、筋肉や関節を緩めるのに有効とされていますが、ストレッチ自体にダイエット効果はないといわれています。
ただし、一定期間、ストレッチを継続すれば筋肉が大きくなるとされ、筋肉量が増えると脂肪が燃焼されやすくなり、結果的にダイエットに繋がるとも考えられています。
もし、ダイエットのためにストレッチを取り入れるならば、効率よく筋肉量を増やすために、下半身のストレッチがおすすめ。下半身、特に、多くの筋肉が密集している太腿周りに焦点を当てたストレッチをご紹介します。
<太腿周りの代表的な筋肉>
・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・股関節内転筋群 など
2.太腿周りの「ながらストレッチ」メニュー3つ
ここでは、太腿の筋肉を伸ばす「ながらストレッチ」を3つご紹介します。大腿四頭筋・ハムストリングス・股関節内転筋群をひとつひとつ伸ばしていきましょう。
2-1.大腿四頭筋ストレッチ
大腿四頭筋ストレッチでは、床に座って太腿の前側を伸ばしていきます。
(1) 両脚を伸ばして床に座る。
(2) 右ひざを曲げて正座のような姿勢をとる。このとき、上半身を後方に軽くのけ反る。
(3) 右太腿の前側が伸ばされている感覚があればOK。30秒ほどストレッチする。
(4) 右側が終わったら、左側も同様に行う。
2-2.ハムストリングスストレッチ
ハムストリングスストレッチは、長座体前屈をすればOK。長座体前屈は誰でも体育の時間などでやったことがあるはずです。
(1) 両脚を伸ばして床に座る。
(2) 両手で両足指をタッチするように、上半身を前に倒す。
(3) 限界まできたら、そこでストップして30秒ほど太腿の裏を伸ばす。
上半身を倒すとき、ひざが曲がらないように気をつけながら行いましょう。
2-3.股関節内転筋群ストレッチ
股関節内転筋群ストレッチは、太腿の内側を伸ばしていくストレッチです。
(1) 床に座る。
(2) あぐらをかくような形で、左右の足裏と足裏をくっつける。
(3) できる方は、両ひざを床につけるようにする。
(4) 30秒ほどストレッチする。
痛みが出ることもあるので、無理はしないように注意しながら行いましょう。