ダイエット中こそ肉食?!赤身肉を食べて肥満を防止しましょう。
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
最近では健康ブームの影響も受け、赤身肉の需要が高まっています。
牛肉本来の旨さが楽しめるとして赤身肉の魅力が広く認知されるようになり、ステーキ専門店や、あか牛やアンガス牛といったおいしい赤身肉を提供するお店も増えています。
赤身肉とは、文字通り赤い色をしたお肉のことをいいます。一般的にいう赤身肉というのは、牛肉や豚肉の赤身部分を指しており鶏肉は赤身肉とはいいません。赤身肉には、タンパク質やLカルニチン・鉄分などが多く含まれています。これらの栄養素は、ダイエットには効果があると言われています。
例えばタンパク質は、筋肉の材料となります。もしタンパク質が不足すると、筋肉からタンパク質を補おうとするので筋肉量が減ってしまうのです。そうなると基礎代謝も落ちてしまい、痩せにくい体となってしまいます。
そしてLカルニチンは、脂肪の燃焼を促進する働きがあります。また鉄分も赤身肉には多く含まれており、血中のヘモグロビンが増えるので血の流れや勢いがよくなります。そうなると酸素や栄養素が全身に行き渡りやすくなるので、貧血症の予防やむくみの改善、基礎代謝の増進にも繋がります。
お肉にはたくさん脂がのっているものもあり、ダイエットの大敵と思われがちですが、実は赤身のお肉は逆にダイエットに向いているということになります。