【ゴルフパフォーマンス】その食習慣が『睡眠』の質を低下させる!
カフェイン・アルコール
睡眠の質を低下させる筆頭!とも言えるのが『カフェイン』と『アルコール』です。
今までのコラムではその有効性について挙げることの多かった『カフェイン』ですが、デメリットとしてカフェインの持つ覚醒作用が挙げられます。カフェインはその効果の持続性が長く、夕方以降に飲むと入眠の妨げとなることがあります。目安として、午後14時以降はカフェインの摂取を避けることが望ましいと考えます。
『アルコール』も同様に、覚醒作用を持ちます。寝酒という言葉もあり入眠し易くなるかと思われるアルコールですが、その後は睡眠の質を低下させます。脱水作用も強い特徴を持つことから、汗をかきやすい夏場は特に注意が必要です。
それぞれの栄養素における目標値には個人差があり、個々の目標や身体の状態によって適正値は変化します。
引き続き様々な観点から、ゴルファーの為の栄養学についてご紹介させていただきます!
※1:「A Systematic Review, Meta-Analysis and Meta-Regression on the Effects of Carbohydrates on Sleep」Angelos Vlahoyiannis,Christoforos D. Giannaki,Giorgos K. Sakkas,George Aphamis and Eleni Andreou 【Nutrients 2021, 13(4), 1283; 】
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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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中島 遥
管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。