気になるふくらはぎの「むくみ」予防法
脚がだる重い・・・。
最近疲れやすい・・・。
午後になると脚が動きにくい・・・。
こんな症状がある方は、ふくらはぎがむくんでいるかもしれません。
デスクワークや立ち仕事などの同一姿勢が多かったり、運動不足で筋力が低下していたりする方が多く感じる悩みでもあります。ふくらはぎのむくみは、脚がだる重かったり、疲れやすくなったりするだけではありません。太りやすい体質になったり、内臓の機能が低下したりする恐れもあります。
今回は、ふくらはぎのむくみの改善、予防について説明したいと思います。
【関連記事】突然の痛みで叩き起こされる…「夜中のこむら返り」のシグナルとは
【ふくらはぎのむくみはダイエットの妨げにもなる!】
ふくらはぎがむくむと全身の代謝が落ちてしまうため、エネルギーが代謝しづらくなり、太りやすい体質になってしまいます。他にもむくみのせいで脚そのもののサイズが太くなってしまいます。
むくみを感じている場合、全身の循環も悪くなっている場合が多いため、全身がだるく感じたり、気分も落ち込みやすくなったりすることがよくあります。ダイエットの効率を上げたい方は、運動や食事に気をつけるだけでなく、ふくらはぎのケアも重要なのです!
【ダイエットの妨げになる理由】
ふくらはぎは、第2の心臓と言われています。心臓から送り出された血液を下半身から上半身へポンプのように送り出すのがふくらはぎの重要な働きなのです。このポンプ作用が落ちると、むくみは起こります。
デスクワークや長時間同じ姿勢をとっていたり活動量が少なかったりすることがむくみの主な原因です。その他にも、病気や薬の副作用でなってしまう場合もあります。
ポンプの作用が弱いせいでむくみが起こると、全身の代謝が落ちたり、老廃物が下半身に溜まってだるさや疲れやすさにつながったり、筋肉を硬くしてさらにポンプ作用を弱めてしまったりします。
これらが、ダイエットの妨げになる大きな理由です。