冬に気をつけたい食中毒
ノロウイルス食中毒の予防法
・手洗いを徹底する
手洗いは、手指についたノロウイルスを減らす最も効果的な方法です。帰宅時やトイレに行ったあと、調理の前後などには、石けんをしっかり泡立てて手をよく洗いましょう。すすぎは流水で十分に行い、清潔なタオルや使い捨てのペーパーで手を拭きます。
・牡蠣などの二枚貝はよく加熱する
ノロウイルスは熱に弱い性質があります。牡蠣などの二枚貝を調理するときは、中心部までしっかり加熱しましょう。85~90℃で90秒以上の加熱が目安となります。
・調理器具を消毒する
一般的な消毒には、エタノールなどのアルコール製剤が使用されますが、ノロウイルスはアルコールに対する抵抗性が強く、十分な効果が得られません。調理に使うまな板、包丁、ふきんなどの消毒には、次亜塩素酸ナトリウムなど塩素系の消毒剤を使いましょう。
【参考】
冬場の胃腸炎 ~ノロウイルス~|奈良県医師会
http://nara.med.or.jp/for_residents/9603/
(参照 2020-11-02)
ノロウイルスに関するQ&A|厚生労働省
(参照 2020-11-02)
「文:けんこうフィットNEWS 」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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