眠る前6分!毎日できる快眠ストレッチ
現在、モデルやタレントとして活動している、「あや吉」こと西谷綾子さん。
高校時代はバスケットボールでインターハイ出場、仕事を通して出会ったマラソンでは、フルマラソン自己最高3時間1分32秒の記録を持つなど、多くの実績を残す。
そんな彼女が自身のYouTubeチャンネル内で伝授する、毎日気軽に続けられる快眠ストレッチをご紹介します。
快眠ワンポイントアドバイス
ストレッチを開始する前に、より快眠のためのアドバイスをお伝えします。
夜、眠る前のストレッチは、部屋を暗くして行うことがおすすめです。
部屋の照明が明るいと、眠りのホルモン「メラトニン」が減少し、睡眠の質が下がってしまいます。
部屋を暗くすることに慣れていない方は、照明を暖色系に、スマホの画面をなるべく暗くするなど、できるだけ暗い環境で行うようにしてください。
また、ストレッチの際は、以下の5つに気をつけて行いましょう。
①ストレッチ中は呼吸も意識
②伸ばす場所を意識
③痛くなるまでは伸ばさない
④姿勢を意識する
⑤肩に力が入らないようにリラックスする
肩甲骨周りのストレッチ
あぐらの姿勢のまま、お尻の座骨で座り、前で手を組み、上へ伸ばす。これを2回繰り返す。
☆point:あぐらの姿勢で腰に痛みや違和感がある場合は、お尻の下にクッションを置いてもOK。また、股関節や膝に痛みや違和感がある場合は足を前に伸ばしても大丈夫です。
首周りのストレッチ
◆STEP1. 首を横に倒して伸ばす。物足りない場合は、頭に手を添えて伸ばす。
◆STEP2. 反対側も同様に行う。
体側のストレッチ
◆STEP1. 片手は床に、もう片手は上に真っ直ぐ伸ばし、体を横に倒す。
☆point:お尻が浮かないように気をつける。
◆STEP2.反対側も同様に行う。
二の腕のストレッチ
◆STEP1. 頭の後ろで肘を曲げ、もう片手で肘を押して、二の腕を伸ばす。
◆STEP2. 反対側も同様に行う。
肩甲骨周りのストレッチ
◆STEP1. 大きな風船を抱えるように手を前で組む。目線は、おへそ付近に向ける。
◆STEP2. ◆STEP1.の状態のまま、腕を斜め前へ伸ばす。
◆STEP3. 反対側も同様に行う。
胸と肩甲骨のストレッチ
体の後ろで手を組み、伸ばす。
☆point:可能な場合はできるだけ手の位置を高くする。手を組みながら少し揺らすと、肩甲骨のストレッチにもなります。
内もも・腰のストレッチ
足の裏を合わせ、姿勢を正しながら体を前に倒す。
足指ストレッチ
◆STEP1. 足の指の間に、手の指を挟み、指周りの筋肉や皮膚をほぐす。
◆STEP2. 足裏全体を揉みほぐす。
☆point:土踏まずのアーチが下がってしまうと、足が疲れやすくなります。気持ちが良いなと感じる程度に、ほぐしましょう。
◆STEP3. 反対側も同様に行う。
夜眠る前6分でできるストレッチ。
是非毎日続け、質の良い睡眠へと繋げていきましょう!
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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西谷綾子(にしたに・あやこ)
ジュニア・アスリートフードマイスター、睡眠改善インストラクター
鳥取県生まれ。小学校3年生からバスケットボールをはじめ高校時代にはインターハイ出場している。
モデル・タレントの仕事を通してマラソンに出会い、フルマラソンの自己最高記録は3時間1分32秒と芸能界トップクラスの実力の持ち主。現在は、保有資格を活かし、健康・美容のアドバイスなども行なう。