整体やマッサージで次の日にくる『揉み返し』の自分で出来る治し方とは?
整体やマッサージに行ったのにあまりコリがほぐれてないとか、逆にちょっと時間が経つと体が重くなったりしたことがありませんか?
やってる時は気持ち良かったんだけど、次の日になって『揉み返しがきた』なんて話を聞きますが、実はこれ、マッサージで押す力が強過ぎた結果起こる、押されまくった筋肉が反発している現象なのです。
筋肉に強い圧を加え過ぎた結果として、起きる筋肉の炎症状態が一般的に言われる『揉み返し』というやつです。
強い刺激ではなく弱い刺激で
この『揉み返し』の治し方ですが、基本的には強い刺激が原因で起きているので、その反対に優しい刺激を入れてあげることが効果的です。
自分でケアするなら『揉み返し』が起きている痛い部位に、手の平を優しく置いて手の温もりを伝えてあげるくらいの優しい刺激で十分です。
手の温もりが心地よく感じられる程度の優しい刺激をじわーっと加えながら首や肩や腰など揉み返しが出ている部位の関節を、動かせる範囲内でゆっくり動かしていきましょう。
すると『揉み返し』で硬くなっていた筋肉の緊張が少しずつ緩和していきます。
もし手の平の温もりが心地よく感じれない時は、炎症反応が強く出ている可能性があります。
そんな時は氷や湿布などで冷やした方が効果的です。
『揉み返し』が起きてない場所に氷を当てると、冷たく感じられるものが『揉み返し』が起きてる場所に当ててもあまり冷たさを感じなかったり、冷たさが心地よく感じれる場合は、氷や湿布で冷やしてみることも『揉み返し』を早く治せるコツになります。
氷を利用する場合は凍傷や低温火傷に気を付けて、ビニールやタオルで包んで使用し冷たさを調整しながら行ってください。
温めるも冷やすも、何事もやり過ぎては逆効果です。