妊娠中に知っておきたい!妊娠期別の食事のポイント

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 妊娠中、赤ちゃんが健やかに育つためには、どのような食事や栄養素をとればよいか知っておくことが大切です。何かと不安なことが多い妊娠中ですが、正しい知識を身に付けておくと安心です。今回は妊娠期別に分けて、摂りたい栄養素と食事のポイントをまとめてお伝えします。

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【妊娠初期】(~妊娠15週)の摂りたい栄養素と食事のポイント

妊娠初期はつわりで思うように食べられないことが多い時期です。その場合の栄養摂取のポイントや、食事のコツをお伝えします。

サプリメントで葉酸の摂取をしよう
妊娠初期に摂りたい栄養素の中でも、一番といってもいいほど大切なのは葉酸です。

妊娠初期は赤ちゃんの神経管といわれる期間が作られる大切な時期で、この時期に葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害が発症するリスクが高まることがわかっています。

厚生労働省より、妊娠初期はサプリメントでの摂取が勧められているほどです。具体的にはサプリメントから1日400μgを摂取することが推奨されています。つわりで食事を思うようにとれなくても、サプリメントは欠かさずにとりましょう。

つわりで食事がとれないときは?
妊娠初期は、つわりで食事がとりにくいことも。食べられないと「赤ちゃんに栄養がいかないのでは?」と不安になるかもしれません。ですが、妊娠初期に赤ちゃんが必要とする栄養素は少ないといわれているので、食べられなくても大きく心配することはありません。

とにかく、食べられるものを食べて、水分をしっかりと補給することを心がけましょう。つわりの時期は、さっぱりしたもの、酸っぱいもの、冷たいものなどが好まれますが、人によって食べやすいものはさまざまです。食べられそうなものをさまざま試してみてくださいね。

もし水分が思うようにとれなくなることがあれば、必ず産婦人科へ相談しましょう。

妊娠中にNGな食べ物を知っておこう
妊娠中は、妊婦さんが避けた方がよい食べ物がいくつかあります。赤ちゃんに影響があることが知られているものもあるので、妊娠初期のうちに知っておきたいですね。

具体的には、アルコール、リステリア菌が含まれるチーズや生ハム、カフェインなどがあります。以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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