走るより楽に痩せるためにはこれ!
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)(http://jitanbody.com/)]
最近体重が増えて・・・
そう思ったときに手軽に始められる運動の代表であるランニング。
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ランニングには、脂肪燃焼効果、健康体力の増進、リフレッシュ、自律神経の調整などの効果があり、様々な目的で実践されていると思います。
しかし、ダイエット・減量目的で行うならランニングはおすすめではありません!
ランニングよりもウォーキングの方がダイエット効果は高いのです。
今回はダイエット効果が高いウォーキングについて説明をしていきます。
ランニングとウォーキングの違い
ランニングとウォーキングはどちらも酸素や脂肪をエネルギーとして使う有酸素運動にあたります。
強度の高いランニングの方が消費カロリーが多く、ダイエット向きと思われがちですが、エネルギーよりも脂肪がどれだけ使われるかがポイントになります。
消費カロリー=脂肪燃焼ではないことを覚えておいてください。
脂肪を燃やす運動は有酸素運動とわかるように脂肪燃焼には酸素が必要です。
特に運動初心者はランニングから始めると、心拍数は上がり、呼吸も乱れやすく、長続きできません。
呼吸が乱れてしまうと、体内に充分な酸素を取り込む事が出来ないので、脂肪燃焼の効率が低下します。また、呼吸が乱れるほどの運動強度だと脂肪よりも糖が優先的にエネルギー源として使われるため、脂肪燃焼の効果が少なくなってしまいます。
ウォーキングはランニングに比べて運動強度が低い分、運動初心者でも心拍数や呼吸が乱れにくく、酸素を体内に取り込み続ける事ができます。
ウォーキング程度の軽い運動の方が、効率よく脂肪を燃焼させる事が出来るということです。