お正月に疲れた内臓を休ませる方法
内臓が具体的にどのくらい働いているのかというとこれは食べ物によって異なります。
食べ物を摂取してから消化→吸収→排泄の流れがありますが、特に消化の時間が異なってきます。
果物は約1時間、野菜は約2時間、ご飯などは約8時間、魚・肉類は約12~24時間、消化するのにかかると言われています。
見てわかるように毎日、肉を食べていれば常に内臓(胃腸)は働きっぱなしになってしまいます。
消化に時間がかかる食べ物を多くとればとるほど、体は消化にたくさんのエネルギーを使うため疲れてしまうのです。
さらにお酒が入れば肝臓も余計に働くことになり、なお内臓が疲れることは想像できますよね。
お正月にお酒や肉をたくさん食べてしまった方は、消化の時間が早いものを積極的に取り、消化に時間がかかる肉類は控えてみてください。
また、お正月だけでなく普段からの食べ物の比率も見直すこともおすすめします。
食べ物の比率を決めるときの考え方として、「歯」に注目してみてください。
人間には28本の歯があり、肉をかみ切る用の犬歯や糸切り歯は4本、野菜などを噛む前歯は8本、穀物・堅い果物を噛む臼歯は16本となっています。
この歯の種類と数に注目し、これらの比率に合わせて食べ物の比率を合わせるのが人間に合った食生活と考えられます。(からだの設計にミスはない 著:橋本敬三氏 より引用)
ですので、肉類の量は少なくその倍以上に野菜などをとることが健康的な体を維持するためには必要なのです。
ぜひ今年は内臓をいたわる食生活を心がけてみてはいかがでしょうか?
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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