肘外側の痛みをなくす手の使い方とは
肘の痛みをなくすには手の使い方が重要
痛みがあるとき、炎症があるときは安静が大事ですが、安静にしたり、痛み止めを使って一時的にごまかしても何の意味もありません。
肘の外側に負担がかかる「手の使い方」を変えなければまた同じ部分に負担がかかり、痛みを出す悪循環は変わりません。
肘の外側を痛める人に共通してみられるのが、物の持ち方・握り方が親指を優先的に使っていることです。
物を持つときの基本は親指側でなく、小指側に力を入れるのが正しい物の持ち方です。
前腕には約20この筋肉が存在します。
親指側を優先的に使った手の使い方では、3~4この筋肉しか使われません。
同じ荷物でも3つの筋肉で持つのか、もしくは10~15の筋肉で持つのかでは1つ1つの筋肉の仕事量・負担が全然違います。
小指側に力を入れるように持つと、より多くの筋肉が使えるようになるだけでなく、筋肉のつながりで背中の筋肉まで使えるようになるのです。
親指側から小指側へ力を入れる中心を少し変えるだけで肘の負担を大きく減らすことができます。
荷物を持つとき、子供を抱っこするときは小指側に力を入れる意識を持ってみてください。
今よりも楽に物を持つことができるようになります。
ぜひ、お試しください。
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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