食事に偏りがある人は要注意!タンパク質の上手なとり入れ方
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三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の中で最も不足しがちなタンパク質。
食事の際に「おかず」をしっかりと食べているようでも、メインとして用いた食材の脂質の割合が高かったり、野菜中心にしすぎていたりすると、タンパク質がうまく摂れていないこともあります。
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2種類のタンパク質とは
タンパク質にはお肉や魚・卵などに含まれる動物性タンパク質と、豆類に多く含まれる植物性タンパク質があります。現代型の食生活ではタンパク質の摂取割合として動物性のものがどうしても多くなってしまいがちです。
特に肉類の摂取が多くなると飽和脂肪酸などあまりとりたくない栄養素を摂りすぎてしまうので、大豆製品などの豆類をとる頻度を増やして植物性のものからも上手にタンパク質をとれるように心がけていきましょう。
タンパク質が不足しやすい食事パターン
女性の場合は特に、ダイエットや健康のためにと野菜を中心にした食事にしている場合メインとなる肉や魚を避ける傾向にあり、タンパク質の摂取量が目標に届いていないことが多いです。
また、男性に多いのが昼食などに手軽に食べられる丼ぶりものや麺類ものの単品メニューを選びがちな食事パターン。
具として肉や魚・卵が使われていることが多いですが、カロリーの大部分は主食となるごはんや麺が占めています。そのためタンパク質の摂取も足りず、植物性タンパク質が不足がちとなってしまいます。
タンパク質が不足すると
タンパク質は筋肉や皮膚、髪の毛といったカラダの中で目に見える部分を作っているだけでなく、セロトニンやドーパミンといった私たちの気分を左右する脳内物質の主原料となっています。
そのため、タンパク質が不足してしまうとやる気がなくなったり落ち込んでしまったりと、心の健康までも損なってしまう危険があるのです。