あと70g!不足気味の野菜を効率的にとり入れるコツ
4.カット野菜や冷凍野菜を上手にとりいれる
スーパーやコンビニエンスストアのカット野菜や冷凍野菜を利用すると手間が省けて便利です。なかなか野菜を食べる習慣がない人や、野菜を余らせてしまう人は、ここからトライしてみては。
5.野菜を小分けに冷凍しておく
ほうれん草や小松菜・ブロッコリーなどは、下茹でしてから少量ずつラップで包んで冷凍しておくと献立に野菜をプラスしやすくなります。きのこ類を冷凍保存するときは、水洗いしないのがコツ。汚れをふき取ってから小房に分け、ジッパーつきの袋で冷凍すれば長持ちします。
6.日持ちする常備菜をつくる
マリネなどの酢漬け野菜は、酢の殺菌効果によって日持ちがするので、常備菜として手軽に1皿増やせる優れものです。
また、金平ごぼう・ひじきの煮物・切干し大根など、味付けのしっかりしたおかずを作り置きしておくのも一つの方法。このとき、なるべく水分を飛ばすようにつくること、冷蔵保存して1~2日で食べきることが食中毒を防ぐポイントです。 食べきれない分は小分け冷凍しておくと、忙しい日のお弁当や食事づくりに役立ちます。
7.とにかく野菜が多いメニューを選ぶ
外食やコンビニでは、野菜の量が多いメニューを選ぶようにしましょう。
単品の食事をとる場合は、ラーメンなら「野菜トッピング」を追加したり、カレーなら「ほうれん草カレー」のような野菜が入ったメニューを選んだりしてみてください。
コンビニのおにぎりやサンドイッチを食べるのであれば、サラダ・おひたし・野菜スープなどを一緒に購入するのがベスト。
どうしても野菜をとるのが難しいなら、糖分のあまり入っていない野菜ジュースをとり入れるようにしてみてくださいね。
野菜は意識しないと不足しやすいですが、これらのコツをとり入れると手軽に増やすことができます。旬の野菜は安価で栄養価も高いので、積極的に活用しましょう。
【参考・参照】
(※1)厚生労働省 平成28年国民健康・栄養調査結果の概要
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。