どのように歩く?効率的な負荷なしウォーク?それともトレーニング的負荷ありウォーク?
for Everyday 効率的な負荷なしウォーク
ダイエットであれ、気分転換であれ、目的地に着くためだけであれ、たくさん歩くために、ケガ無く疲れず長く歩くことができる方法を身に着けよう。
1 腕が前後に開き着地している状態で、左右の腰骨を結んだラインが進行方向と垂直になるのが一番負担のない歩き方。
2 着地の時、ひざは曲げずに伸ばしたままを意識。※着地の瞬間にひざがぐらつくことが一番の膝を痛める原因になる。コツとしては出した足を少し引き戻し、足裏全体で着地する意識をすると良い。下記のポイントを参考に!
3 意識としては脚を後ろに蹴るのではなく、反対の脚を前に出す!すると自然に重心が前に倒れるので【疲れず長く歩くことができる】効率的な歩き方。
★前から見ると(腰骨の位置に注意!)
◆POINT◆
脚を出した位置よりも少し手前で着地!脚をついた時に、重心が真下にあるのがベスト
FOR Training (ある意味)非効率な効率的な負荷ありウォーク
そもそも「歩く」だけでは大した運動にはならない。普通に歩くだけではだめなので【あえて効率の悪い歩き方】をすることで、普段使わない筋肉を意識的に動かし、運動量を上げ、トレーニング効果を持たせる。
1 【負荷なしウォーク】同様、腰骨の右側と左側を結んだラインと進行方向が垂直になるように歩く。
2 やや大股に。ただし無理のない範囲で!※「これはNG!」を参考に!
3 重心よりやや前にかかとから着地する。そうすると太もも裏とお尻の筋肉がより使われる。
◆これはNG!◆
・よく言われる「腕を振って大股で歩く」だけを意識すると関節を痛めてしまう場合がある