乳腺炎予防にNGな食べ物ってあるの?授乳中の食事のポイント
授乳中の食事のポイント
乳腺炎の原因にならないとはいえ、油っこい食べ物やカロリーの高いものの食べすぎは食事のバランスが乱れやすいものです。栄養バランスに気をつけたい授乳中は、楽しみのひとつとしてほどほどに取り入れると良いでしょう。
授乳中に十分に摂りたい栄養素はエネルギーのほか、タンパク質、カルシウム、鉄などがあります。
【栄養補給に役立つ食べ物の例】
タンパク質/卵、納豆、豆腐、牛乳、ヨーグルト、チーズ、魚類、肉類
カルシウム/牛乳、ヨーグルト、チーズ、小松菜、豆腐、納豆
鉄/牛肉、いわし、かつお、あさり、納豆、豆腐、小松菜、ほうれん草
また赤ちゃんに必要な必須脂肪酸は食事から補う必要があるため、脂質を極端に控えないようにしましょう。
青魚(さば、いわし、さんま、あじなど)に含まれるオメガ3系脂肪酸の摂取が推奨されているため、意識して取り入れたいものです。手軽にとれる、水煮缶詰や冷凍の魚切り身、惣菜や弁当などを利用すると良いでしょう。
母乳と食べ物の話は昔から言われることが多いため、耳にする機会も多いかもしれません。気にしすぎず、ストレスのないよう過ごしてくださいね。
【参考・参照】
一般社団法人日本助産学会 乳腺炎ケアガイドライン2020(最終閲覧日:2022/6/30)
文部科学省 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2022年7月26日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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