生活習慣病ってどんな病気?【脂質異常症 編】
なぜ脂質異常症を引き起こしてしまうの?
大きく分けて次の二種類があると言われています。
原発性:主に遺伝や体質によるもの。定期的な血液検査で予防することが大切!
続発性(二次性):主に生活習慣の乱れによるもの。食生活や運動などの生活習慣を整えることが大切!
脂質異常症を治療・改善せず放置してしまうと、次のような病気を引き起こしてしまうと考えられています。
[ 脳梗塞/心筋梗塞/脂肪肝/肝硬変/慢性腎不全/膵炎/痛風/動脈硬化 ]
なぜ脂質異常症が原因でこのような病気になるのでしょうか?
実は、血液がドロドロになると血管の壁を傷つけてしまい、その傷口からコレステロールが血管内に侵入すると言われています。
そのことが原因で動脈硬化になり、心疾患などを引き起こしてしまったり、腎臓や肝臓に影響を及ぼすと考えられています。
生活習慣の改善を心がけましょう!
では、病気にならないために日常の中で気をつけることはどのようなことがあるでしょうか。
[ 毎日の生活の中で改善できること ]
・栄養バランスを整える
・甘いものやアルコールは適正量に注意する
・水分をしっかり摂る
・有酸素運動をする
・ストレスをため込まないようにする
・たばこを吸う方は、喫煙習慣の見直し・改善をする など
これからも健康な生活を送っていけるように少しずつ改善に取り組み、体の健康状態を心がけましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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