原因が特定できる腰痛〜脊柱管狭窄症の方のための運動〜
■オススメの動き
脊柱管狭窄症の方は、腰を丸めるとラクになることが多いです。そのため、腰を丸めて休んでいたり、日頃の姿勢が猫背になってしまったりと、丸まることが癖になってしまっていることが多く見受けられます。
そこで、今日は腰を丸める動きと丸まる癖をつけないための動きの2種類をご紹介します。
1.赤ちゃんのポーズ
・仰向けに寝て、両膝を曲げ、足の裏を床につける
・膝を胸まで引き寄せて、腰をできる限り曲げる
・これを20〜30秒程度、1日2、3回
※この姿勢がきつい方は、この赤ちゃんのポーズを横向きでおこなうことで、ラクにすることができます。
2.背伸びのポーズ
・テーブルの前で、イスに座って背筋を伸ばす
・両腕の肘から先をテーブルにつける
・背中を伸ばして、キープする
・これを20〜30秒程度、1日2、3回
※腰を反るのではなく、胸の後ろ辺りを伸ばすイメージ。脇を締めて、首を長くしましょう。
※痛みが増した場合は、うまく出来ていないので、中止しましょう。
終わりに
脊柱管狭窄症は、いくつかのパターンがあると言われています。
どの症状なのかによって、お医者様の診断や手術の必要性、出される薬なども変わってきます。
5つのチェック項目で可能性が高かった方は一度、受診することをオススメします。
そして、脊柱管狭窄症が悪化しないよう、適切な運動をおこなっていくようにしていきましょう!!
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。