あなたの肺は大丈夫?3つ以上当てはまる人は危険!肺の機能低下を知るためのチェックリスト

タグ: , , , 2024/10/2

 皆さんは、普段の生活の中で、「なんとなく不調だな」と感じることはありませんか?

その不調、もしかすると、肺の力が衰えたせいかもしれません。

肺が衰えると、病気を発症する危険性が高まるほか、様々なメンタルトラブルを引き起こすリスクも高まります。

逆にいうと、肺を鍛えると健康になれるかもしれないということです。

今回は、書籍「最高の体調を引き出す超肺活」(著=小林弘幸。監修=末武信宏)より、肺の機能と、機能低下を知るためのチェックリストについてご紹介します。

【関連記事】「こむら返り」は体からの危険信号





肺の健康をおざなりにするのは禁物!

肺が担っているもっとも重要な役割は、ご存知の通り「呼吸(ガス交換)」です。

しかし、呼吸は意識しなくてもできるため、食生活などと違って、健康を考えるときおざなりにしてしまいがちです。

肺の機能の衰えは、自覚症状に現れにくいものです。

しかし、自分はまだ若いから、あるいは体にはなんの不調もないからと、肺の健康をおざなりにするのは禁物です。

風邪がなかなか治らなかったり、咳やたんが続いていたり、階段を上るくらいで息切れしてしまう人は、肺が弱っている可能性があります。

肺の機能は、20代頃から加齢とともに誰でも低下していきます。特に喫煙者は40代以降になって急速に機能低下が進行することがあります。

肺の機能低下とは、肺胞が壊れたり炎症を起こしたりしている状態です。

こうなると、肺胞は酸素をうまく取り込めなくなってしまいます。

炎症がひどくなると、慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気を発症することがあります。重症化すると一生酸素ボンベを手放せない恐ろしい病気です。

しかし、残念ながら、肺胞は一度壊れてしまうと、再生できません。

脳細胞が壊れると、二度と元通りにならないのと同じなのです。

ここで、肺の機能低下を知るためのチェックリストを紹介します。

3つ以上該当する人は、肺の機能が衰えている可能性があります。

・喫煙者(過去に喫煙歴のある人を含む)
・ぜんそくなどの呼吸器疾患がある
・風邪が3週間以上治らないことがある
・1日に咳が何度も出る
・黄色い粘り気のあるたんが出る
・呼吸すると、ゼイゼイ、ヒューヒューと音がする
・長い坂や階段を上るときに息切れする
・歩いていると同年代の人についていけない
・些細なことにイライラする
・集中力が続かない
・不安やパニックになりやすい
・慢性疲労を抱えている
・肩こりや腰痛がひどい
・便秘に悩んでいる
・ぐっすり眠れない
・冷え症や肌荒れに悩んでいる

「フィットネス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム