リンパを揉んでもむくみは変わらない
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)(http://jitanbody.com/)]
顔や足に起きやすいむくみ。重大な病気のサインである場合もありますが、基礎疾患がなければほとんどの場合が心配のないむくみです。
女性に多い足のむくみですが、足が太くなってしまうため、むくみのマッサージを受ける方も多いのではないでしょうか。
そこで注目されるリンパマッサージですが、実はリンパを揉むことがむくみの改善にはつながりません。
そこで今回はむくみについて説明をしていきます。
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むくみとは
体内では血管内を通じて赤血球や酸素、栄養分を細胞に届ける働きがあります。細胞に栄養分などを届けた際に細胞からは代謝産物(老廃物)が出されます。
このときに血流が良好であればそのまま老廃物が流されますが、筋肉の衰えや体のゆがみがあると流れが弱くなり、老廃物が流されず貯留してしまいます。
この貯留している状態が浮腫みです。
本来なら細胞から出されたものは静脈に入り心臓へ戻されます。
細胞から出されたものの一部はリンパ管へ入り、リンパ内を巡った後に静脈へ入り心臓へ戻されます。
むくみには一般浮腫とリンパ浮腫の2酢類があります。
一般浮腫とは、上記で説明をした細胞の間に老廃物が貯留している状態を指します。
リンパ浮腫とは、リンパ管内の流れが滞って、リンパ内で老廃物が貯留している状態を指します。
一般的に浮腫みを感じる方のほとんどが一般浮腫になります。
リンパ浮腫は乳がんや卵巣がん、前立腺がんを治療するにあたってリンパ節の切除や放射線治療によってリンパの流れが悪くなることで起こります。
よって日常的に感じている浮腫みのほとんどは一般浮腫なのです。