初めてのラウンドを気持ち良く楽しむために!ゴルフ当日の流れとマナーやエチケット
受付でスコアカードホルダーをもらおう
受付(フロント)には、ビジターとメンバーと書かれた札が置いてあります。そのゴルフ場の会員でない場合はビジターと書かれている受付にいき、受付用紙に記帳しスコアカードホルダーを受け取りましょう。
このスコアカードホルダーは、スコアカードを入れてラウンド中にスコアを記録することに使うほか、練習ボールの購入やランチ、茶店やゴルフ料金の精算時にも使うので、当日は肌身離さず持ち歩くようにしましょう。
また、ゴルフ場によって、スコアカードホルダーの中にあらかじめスコアカードを入れてくれているゴルフ場と、そうでないゴルフ場があるので、スコアカードの有無を受け取ったときに確認しておきましょう。
PGMやアコーディアなどの大手ゴルフ場では、会員カードを用意しているところもあります。次回からそのカードを提示するだけで受付ができるのため意外と便利です。会員カードは、ゴルフ用のボストンバックやゴルフポーチに入れておくなどし、保管しておきましょう。
スコアカードが入っていない場合は、ほとんどの場合、キャディーマスター室前に置かれていますので、そちらで用意しましょう。
ロッカールームで着替えよう
スコアカードホルダーにロッカー番号が大きく書かれていますので、当日はその番号が書かれたロッカーを使用します。
ロッカーには、鍵タイプのものと暗証番号タイプのものがあります。
鍵タイプのものであれば、スコアカードホルダーに鍵が付いているので、それを用いて利用しましょう。暗証番号タイプのものは、自分で暗証番号をセットし利用することができます。
いずれのロッカーの場合でも、ロッカールーム内は防犯カメラがない場合がほとんどなので、貴重品は受付近辺にある貴重品ボックスに預けるようにしましょう。
ロッカールームと大浴場はつながっていますが、ほとんどのゴルフ場では、プレー前に入浴することはできませんので、誤って入らないようにしましょう。
カートを見つけよう
カートは、アウトコース(1番ホールからスタート)やインコース(10番ホールからスタート)など、スタートコース毎に分かれ、スタート時間順に並べられています。
ゴルフ場入り口で預けた自分のキャディバックがカートに積まれていれば、カートの準備ができていますので、そのカートに手荷物や飲み物などを置いておきましょう。
カートに手荷物や飲み物を置く時の注意点は、自分のキャディバックの置かれた位置と同じカゴやドリンクホルダーを使うということです。
カートを後ろから見た時に、自分のキャディバックが左から2番目に置かれていた時は、カゴも、ドリンクホルダーも左から2番目を使うようにします。
まだキャディバックがカートにつまれていない時は、カートの準備がまだできていないので、少し練習するなどして時間をおくようにしましょう。
いつでもプレーできるように準備をしよう
ティーやボールを用意し、いつでもプレーできるようにしておきましょう。
ティーはドライバー用のティーとショートコース用のティーをそれぞれポケットに用意しておきましょう。ボールは最低でも3つはボールケースかポケットにいれておきましょう。
また、グローブも準備を忘れることが多いので、手につけておくか、ポケットに入れておきましょう。
また、思わぬ怪我を防ぐためにもストレッチや周囲を確認し素振りなどをして、身体をほぐしておくことも大切です。