シフトワーカーの健康を守る食事とは?夜勤の太らない食べ方も紹介
菓子、ジュースなどの嗜好品は控えめに
先ほども伝えた通り、シフトワーカーは菓子類やジュース類の摂取量が多いという報告があります。特に夜間は血糖値が上昇しやすいため、なるべく控えたいものです。
またジュース以外にも、眠気覚ましの甘いコーヒーや栄養ドリンク、エナジードリンクなども、糖質の摂りすぎにつながりやすいため注意しましょう。
もし間食をとる場合は、栄養補給できるものがおすすめです。ヨーグルトやチーズなどの乳製品、バナナなどの果物など、満足感のある間食を見つけてみましょう。
なお、コーヒーやエナジードリンクなどのカフェインの入った飲み物をとりすぎると、勤務後の睡眠に悪影響を及ぼすことがあります。特にエナジードリンクはカフェインの含有量が高いものがあるため、1日に何本も飲んだり、毎日続けて飲んだりするのは避けたいもの。
カフェインの影響は5~6時間ほど続く場合もあるため、摂取する時間やカフェインの量、頻度に気をつけて、上手に利用するようにしましょう。
ほかにも、寝る前に消化に負担のかかる脂っこい食事を避けることも、胃腸の負担軽減や睡眠の問題を起こさないためにも大切なポイントです。自身の勤務パターンにあわせて、無理なく行える最適な食事法を見つけてみましょう。
【参考・参照】
(※1)福村智恵,由田克士,田畑正司,“男性交代制勤務者における身体状況と生活時間および食事摂取状況の関連性”,産業衛生学雑誌,2015; 57 (6): 286–296<https://www.jstage.jst.go.jp/article/sangyoeisei/57/6/57_B15015/_pdf/-char/ja>
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[文:あすけん 管理栄養士 2025年02月20日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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