「夏マスク」は要注意!気を付けたい熱中症とその対策ポイント
[文:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、熱中症の増加を危惧する声が上がっています。
夏の暑い時期にマスクを付けるという習慣は、多くの方が持っていないのではないでしょうか?
今回は、猛暑が予想される夏本番に向けて、マスク着用時の注意点や熱中症対策についてご紹介していきます。
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夏マスクの注意点
気温と湿度が高いときのマスク着用には、特に注意が必要となります。
マスク着用時は呼気で熱や湿気が身体にこもりやすくなり、いつの間にか体温上昇や脱水症状を引き起こす恐れがあります。
また、マスクをしていると喉の渇きを感じにくく、意識的にこまめな水分補給を心掛けることが大切となります。
外出自粛が続くことで運動不足となり、水分をためる役割を持つ筋肉量が減り、知らず知らずのうちに脱水状態になりやすい身体になってしまっている方も少なくはありません。
厚労省によるマスク着用についての呼びかけ
厚生労働省は、屋外で人との距離が2メートル以上確保できる場合はマスクを外すよう促しています。
また、マスク着用の際に強い負荷のかかる運動や作業を避けるよう勧めており、併せてこまめな水分補給の重要性を挙げています。
無理をしない・小まめに水分補給を行う・2メートル以上距離が開いているときは適宜マスクを外すことが大切です。