女性の更年期障害はいつはじまり、どんな症状か?

タグ: , , 2025/10/2

更年期障害は、45歳~55歳くらいの間に起こります。
そして閉経(生理がなくなる)して3年くらいたつと、女性ホルモンの基礎値は、それまでの10分の1程度に落ち着き、アップダウンもしなくなるので、更年期障害の症状は改善します。

ですから更年期障害は、その症状が激しくても、かならず改善します。

そう考えてのんびり構えることが大切です。

さらに更年期障害は、身体と精神へのストレスが大きい人のほうが、重いことがわかっています。
ですからプレ更年期も含めて、それまでには感じなかった不快な症状な数々の症状があらわれた場合は、クリニックを訪れて検査をすることも重要ですが、睡眠時間や食事時間をだいたい決めて生活を規則正しくしたり、ビタミン・ミネラル・たんぱく質などのバランスのとれた食事をとったり、なるべく楽しい仕事をして、嫌な仕事を減らすなどの工夫が必要です。

更年期は、第2の人生のはじまりです。

次の50年のために、自分をいたわる生活習慣の獲得が重要です。





[文:フェムゾーンラボ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

【関連記事】あなたの肺は大丈夫?3つ以上当てはまる人は危険!肺の機能低下を知るためのチェックリスト

【関連記事】50代以上の女性がしたほうよい、最低限の運動とは?

【関連記事】「若く見える」を8項目でチェック|専門家による解説

関口 由紀

神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本透析療法学会専門医、博士、経営学修士。女性医療クリニック・LUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。

「フィットネス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム