プロが教える継続できる体づくりのコツ! メンタル編
4. 体づくり中『よくある例』
例:食べたくなってしまった。
→体づくりへのモチベーション低下。お腹が好きすぎている。タンパク質を摂って少し冷静になりましょう。目標を確認して食べられる食品や目標までの通過点を決めて、ご褒美の日を作ってあげる。
例:〇〇の雑誌に載っていた〇〇ダイエットの方が痩せると噂だから試してみよう。
→噂に流されず、正しい知識をもとに自分で判断する。体重減少が優先のダイエット法だった場合、摂取カロリーが基礎代謝に足りなさすぎて省エネモードになってしまったり、元の減量ペースに持ち直すまでに時間が掛かるだけでなくリバウンドの可能性がある。
例:目標を達成してどうすればいいか分からなくなってしまった。
→体は一生ものなので、次になりたい目標がないのであれば、なりたかった今の体を維持する方法や考え方にシフトする。ここで「目標達成だ!!!うぇぇぇーーーい!!」と自堕落な生活になってしまうと、急激にもしくは少しずつでも確実に自分が嫌だった頃へ戻ってしまう。
褒美はあくまで、ご褒美なので1~2回をオススメ致します。
5. 最後に・・・
体作りの方法はたくさんありますが、正しい知識を用いて自ら判断と決断ができ、周りに流されなければセルフボディメイクも夢ではありません。自分で体づくりを取り組んでみてダメだったり、もともと体づくりの管理を誰かに任せたいという方は、パーソナルトレーナーにご相談ください。
[文: 奥山敬人]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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奥山 敬人(おくやま・けいと) OWL GYM
トレーナー兼カウンセラーとしてRIZAPに勤務。コーチング・カウンセリングを評価され、お客様の施術のほかトレーナー・カウンセラーへの研修ならびに指導を務める。
RIZAP銀座店・新宿店の立上げメンバーであり、1000名以上のボディメイクに関わる。
2017年より、パーソナルトレーニングジム「OWL GYM」を立ち上げ。
https://www.owlgym.com/