片頭痛持ちの方必見「もう 鎮痛剤に頼らない!」新しい頭痛改善習慣を薬剤師が解説
3. 片頭痛に漢方を使うときのポイント
先程ご紹介したように、片頭痛には漢方薬もおすすめですが、基本的な生活習慣や食習慣の見直しも大切です。
漢方薬で一時的に片頭痛が緩和したとしても、食生活の乱れや運動不足が続いているとすぐに不調はぶり返します。
片頭痛が起こりやすい人は、日常生活に運動を取り入れてストレスを発散したり、からだを冷やさないよう「飲みものは常温以上」を意識したりして、日ごろからしっかり対策することが大切です。
そのうえで、自分に合った漢方薬を習慣化することで、さらなる不調の改善が期待できます。手軽に不調を改善したい方におすすめなのが、「あんしん漢方」のようなAIを活用した新しい漢方相談サービスです。
4. 生活習慣を見直して、片頭痛が起こりにくいからだを目指す
「片頭痛」は突然起こり、脈打つような痛みにより日常生活に支障をきたします。
今回は、片頭痛の予防・対策として漢方薬をご紹介しましたが、運動やバランスのいい食事、自分に合ったストレス発散法を見つけるなど、ほかのセルフケアと組み合わせることでより一層効果を発揮します。
生活習慣を見直して、片頭痛で悩まないような健康的なからだづくりを心がけましょう!
(※1)健康長寿ネット「頭痛」
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/rounensei/zutsu.html
(※2)日本神経学会「頭痛診療ガイドライン2021」
https://neurology-jp.org/guidelinem/pdf/headache_medical_2021.pdf
(※3)薬剤師国家試験対策参考書 改訂第8版(薬学ゼミナール編集)
(※4)森雄材著『図説 漢方処方の構成と適応 第2版』(神戸中医学研究会)
[文:あんしん漢方]
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あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 杉岡 弥幸
薬剤師。北里大学で生薬学を学び、卒業後は大手漢方専門店にて漢方薬剤師として勤務。現在は自身のダイエット経験や健康に関する知識を活かして、漢方や養生による体質改善方法をWeb等で発信。
漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選びお手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」でも情報発信をしている。