正月太りを速攻リセット!「脂肪+むくみ」に打ち勝つ「最強メソッド」
3.正月太りを解消する「むくみ撃退! ヨガポーズ」
さて、ここからはむくみ解消におすすめのヨガポーズをご紹介します。
3‐1.下向きの犬のポーズ(ダウンドッグ)
画像:高橋かなこ
1. 四つん這いになる
(肩の真下より手のひら1枚分前に手を置き、ひざは足の付け根の下につく)
2. お尻を上に突き出すように持ち上げる
ポイントは、背中は丸めないことです。目線を足先に向けてふくらはぎともも裏の伸びを感じましょう。かかとは可能な限り床に近づけます。
3‐2.三日月のポーズ
画像:高橋かなこ
1. 四つん這いになる
(肩の真下に手を置き、ひざは足の付け根の下)
2. 両手の間に片足を置いて両手を上げる
バランスが安定したら、後ろの足を可能なところまで後ろにずらして股関節をストレッチします。グラグラする場合は後ろの足を少し外側に置き直すと良いですよ。
4.正月太りやむくみ解消には漢方もおすすめ(情報提供:あんしん漢方)
ダイエットやむくみ解消に漢方薬を試してみるのもおすすめです。
正月太りの原因として、「おせちやご馳走の食べ過ぎ」「ストレスや疲労、睡眠不足などで自律神経が乱れることによる過食」「寒さや運動不足による代謝の低下」などが考えられます。
正月太りの解消には、「脂肪の燃焼をサポートする」「食べてしまった余分な脂肪を便と一緒に排出する」「血行をよくして基礎代謝を上げる」「脂肪の吸収を抑える」「水分の循環をよくして余分な水分を排出する」に加え、年末年始に乱れてしまった生活スタイルを整え「自律神経を整えてストレス過食を改善する」といった作用のある漢方薬を選ぶといいでしょう。
漢方薬は根本からの改善を得意としており、太りにくく痩せやすい体質を目指すこともできます。
また、自律神経を整えることで、睡眠の質を上げ、乱れてしまった生活リズムを改善することもできます。
<正月太りに悩む方におすすめの漢方薬>
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):からだを温め脂肪燃焼を促す漢方薬です。お腹周りの皮下脂肪や便秘に悩む方におすすめです。(※3)
・防已黄耆湯 (ぼういおうぎとう):水分代謝を促して、むくみや水太りに働きかける漢方薬です。疲れやすく、汗かきの方におすすめです。(※4)
漢方薬は副作用が少ないといわれていますが、不安な方もいるでしょう。そんな方には、インターネット相談窓口を設けている「あんしん漢方」のようなサービスがおすすめです。
5.正月太りは三が日明けが勝負!
正月太りはむくみが原因であることも多いため、早めに食事改善やストレッチをすることによって短期集中で解消できる可能性が高いです。これらは家でできることばかりですので、ぜひ隙間時間で試してみてくださいね。
(※1)e-ヘルスネット「ナトリウム」厚生労働省
(※2)徳島県医師会の健康相談「酒による顔のむくみ」徳島県医師会
(※3)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)」
(※4)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ防已黄耆湯エキス顆粒(医療用)」
[文:あんしん漢方]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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<この記事を書いた人> ヨガインストラクター・ライター 高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
<漢方監修> 薬剤師 木村 英子
臨床検査技師/Vedic Healers Ayurveda basic course 修了
検疫所、病院にて公衆衛生・感染症現場を経験した後、インドでアーユルヴェーダに出会う
現在はAIを活用し、お手頃価格で漢方を自宅に届けてくれるあんしん漢方にて活躍中