「そんなに食べてないのに痩せない!」と思ってる人がやってしまいがちな5つのNG行動
4. 夕食後にデザートなどを食べる習慣がある
仮に夕食の量を減らすことができたとしても、食後に果物やケーキ、スナック菓子などを食べるとカロリーオーバーになりがちです。ヘルシーなイメージの果物も糖質が多く、夕食後は消費するエネルギーも少ないことから脂肪がつきやすくなります。食べないことが一番ですが、どうしてもというときは、一口サイズのゼリーや小袋入りの小魚、2~3粒のナッツ類程度にしておきましょう。
5. 実は運動量が足りていない
運動量と身体活動量(家事・仕事・育児・介護など)の消費エネルギーが、摂取カロリーより少ないと体重は増えてしまいます。
年齢を重ねると代謝量や筋肉量が減少する傾向にあるので、十分にカラダを動かすことが大切です。
厚生労働省は、50~60歳代の方に1日40~60分の運動をするようすすめています(※2)。さらに10分、カラダを動かすことを1年間継続すると、1.5~2.0kg減の効果が期待できるという考えもあります(※3)。まずは、1日の運動量・身体活動量を記録し、プラス10分を意識してカラダを動かしてみましょう。
何気なくしている食習慣。もし、一つでもあてはまることがあれば、一度見直してみてはいかがでしょうか。
【参考・参照】
(※1)厚生労働省 eヘルスネット 交代制勤務者の食生活に関する留意点(最終閲覧日:2022/10/25)
(※2)厚生労働省 アクティブガイド(最終閲覧日:2022/10/25)
厚生労働省 eヘルスネットアクティブガイド(最終閲覧日:2022/10/25)
厚生労働省 令和元年「国民健康・栄養調査」(最終閲覧日:2022/10/25)
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[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2022年11月17日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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