「食べ過ぎ防止」だけど低栄養素にならないためのポイント

タグ: , 2022/1/2

 「毎日の食事で『バランス』が大事なのは分かっているけど、なかなか難しい…。」と感じていませんか?

 外食や家庭内でもすこし意識を向けるだけで食生活は変わって行くはずです。飲食店管理栄養士の視点から、生活のなかでとり入れやすいポイントをご紹介します。

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ついつい食べ過ぎちゃう人に朗報!食べ過ぎを抑える3つのコツ https://cocokara-next.com/food_and_diet/reduce-the-overeating/





ポイント1 食事のお皿の数を増やす


 1回の食事を 丼、パスタ、カレーだけで済ませるのではなく、プラスでサラダ、お味噌汁など、できるだけお皿の枚数を増やす事を意識するだけでも、自然と摂取できる品数はふえていきます。

また、その分栄養素も複数摂ることにつながります。お皿の数が多い事で、見た目のボリューム感や満足感にもつながるので、食べ過ぎ防止も期待できます。

 食品数の多い定食のスタイルに近づけるよう、チョイスを心がけていきましょう。

ポイント2 たんぱく質+野菜類も忘れずに

 上記ご紹介したポイントを意識してプラス1品お皿の数を増やした、と言っても、「ラーメン+ごはん」、「おにぎり+うどん」と言ったように、いわゆる炭水化物ばかりでは偏りが出てしまいます。たんぱく質は筋肉、髪の毛、皮膚といったカラダを作るもとになります。また、野菜類も酵素や食物繊維を多く含み、消化吸収を助けたり、腸内環境の整備にもつながります。

 例えば、外食をする際でも、サイドメニューを選べるとしたら、パンやポテトではなくサラダに変えてみるだけでも、カロリーを抑えられるだけでなく、野菜からビタミンやミネラルを摂取する事にもつながります。

 家庭内で料理をする際も、おかずが唐揚げ だけ、魚 だけ、で終わらせるのはもったいないです。
葉もの野菜や根菜を添える、大根おろしを合わせる 、と言ったようにちょっと一手間工夫をこころがけましょう。

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