雨の日のつらい頭痛。原因や対処法はある?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
雨の日になると頭痛が起こる・・そんな経験はありませんか?
雨が降る前に頭がぎゅーっと痛くなり、頭痛薬を飲んだり、横になってもなかなか治らない・・
そんな辛い頭痛の原因はどのようなことなのでしょうか?
実は雨の日に決まって頭痛が起こるのは、気圧の変化によって頭痛が引き起こされると言われています。
雨が降る前になると、空を雲が覆っていき、気圧が下がり やがて雨が降ってきます。
人間の体は気圧が低い状態に居続けると、体内でヒスタミンという物質を生成されるようになると考えられています。
このヒスタミンには血管を拡張させる働きがあり、拡張された血管によって血管周辺の神経が刺激されて頭痛が起こる原因となることも。
その他にも、気候の変動や低気圧の接近は「自律神経」のバランスを乱す原因になるとも言われています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類がありますが、この2つのバランスが乱れると頭の血管が過剰に収縮したり拡張したりして頭痛を起こす引き金となることも・・・。
辛い頭痛を乗り切るためにも、雨の日にリラックスできる取り組みを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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