本格的な薄着シーズンの前に!ぽっこりおなかを解消する「骨盤矯正」でゆがみを調整
「ぽっこりおなかをへこませたい!」と思ったとき、最初に思いつくのは食事制限や腹筋運動ではないでしょうか。
しかし、そのぽっこりおなか、実は「骨盤のゆがみ」が関係しているかもしれません。骨盤の位置を正すことによって、おなか周りの贅肉を撃退できる可能性があります。
今回は、ぽっこりおなかが気になる方におすすめの骨盤矯正ストレッチをご紹介します。本格的な夏到来を前に1日3分からでいいので、ぜひスキマ時間に試してください。
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1.なかなか痩せないのは、骨盤のゆがみのせい?
股関節のゆがみは、股関節周りの筋肉の使い方に偏りが生じることにより発生します。
股関節は全身を支える土台なので、この部分の筋肉が硬くなるとからだがゆがんでしまう可能性が高いです。とくに、長時間座っていると骨盤が後傾して猫背になり、おなかに贅肉がつきやすくなるといわれています。
また、脚を組むのも骨盤のゆがみにつながり、ぽっこりおなかだけでなく、O脚になる場合もあります。(※1)
2.1日3分でOK! 骨盤矯正ストレッチ
ここからは骨盤のゆがみにアプローチできるストレッチをご紹介します。左右で骨盤の硬さに偏りがある場合は、硬い方を長めにおこなうのがおすすめです。
2‐1.座ってできる骨盤矯正ストレッチ
(1) 脚を伸ばして座る。
(2) 右脚のひざを曲げ左腕でかかえる。右足裏は左脚をまたいで床につける。
(3) 右手はお椀型にしてお尻の後ろにつき、上半身をねじる。(反対も同様におこないます)
腰が曲がる場合は、伸ばしているひざを曲げましょう。ねじりのポーズは腸に働きかけるものも多いので、腸活にもおすすめです。
2‐2.寝たままできる骨盤矯正ストレッチ
(1) 仰向けに寝て、両ひざを立てる。
(2) 右足のくるぶしあたりを左のももにのせる。
(3) 左脚のもも裏に両手をあてて、ひざを胸に引き寄せる。(反対も同様におこないます)
痛気持ちいいところでキープします。息が止まらないように自然な呼吸を続けましょう。